Kimono Ponchoのブログ

こんにちは

いつもご覧頂き、誠にありがとうございます

さて、本日も、自分用の単衣の対丈着物の製作の模様の続きをご紹介をさせて頂きたいと思います

前回の日記では、ウェストと下前身頃で余っている身幅を脇線に埋め込んでから、下前身頃から下前衿までの間で、身丈をつまんで裾線を上げたところまでご紹介致しました

それでは、続きをご覧くださいませ～

前回も述べました通り、今回の作品で「改善したい」と思っている、前作の反省点は、

・特に右脇から下前身頃の下半身の見た目がすっきりしていない点

・左脇のタックによる縦じわが気になった点

・時々、着方によっては、下前身頃の裾が上前身頃の裾の下にはみ出して見えるという点

・もうあと「ほんの気持ち程度」身丈が長い方がベターかなあと思った点

・着物の下に着る物の分厚さによって、身幅が調整できる方がいいなと思った点

以上の5点です

上から3点までは、とりあえず対応済ということにして、あと2つの改善点です

まず、「着物の下に着る物の分厚さによって、身幅が調整できる方がいいなと思った点」です

これは、前回の袷の対丈着物の身幅の微調整をした時に、タートルネックのシャツを1枚だけ着た状態で微調整してしまったため、寒い日にセーターを着てから着物を着たら、身幅がちょっときつかったという反省がもとになっています(^_^;)

ということで、今回は、「めいっぱい厚着した状態」を基準にしてから、薄着した時にも対応できるようにしたいと思います

・・・で、スナップを2通りの組み合わせで付けることにしました



右脇と左脇で、それぞれ同じ色同志のスナップをとめれば、約4ｃｍほど身幅を変えることができるようにしました

次に、「もうあと「ほんの気持ち程度」身丈が長い方がベターかなあと思った点」ですが、今回は裾を一番最後まで仮縫い状態にしておきましたので、微調整した状態で着てみてから裾線を決めてくけました

・・・で、まずは試着してみたいところですが、たまたま、昨日、着物友達とお出かけする予定をしていましたので、試着も兼ねて早速着てお出かけしちゃいました


・・・楽しそうでしょう
場所は、サントリーの「山崎蒸溜所」です工場見学ができて、試飲もできるんですよ～
はいめちゃめちゃ楽しかったです～

昨日は寒かったので、下に「発熱インナー」のシャツとセーターを着てから二部式襦袢の上着を着て、下半身は、厚手のタイツの上に膝上からウェストあたりまでカバーできる「発熱インナー」などを着込んで寒さ対策しました

最初、寒さ対策として、普段ほとんど着ない二部式襦袢のスカートの方も着たんですが、タイツと発熱インナーだけでもいけそうだし、やっぱり足さばきが悪くなるので、スカートの方は着るのをやめたら、狭い方のスナップで留めても、上前の身幅がまだ2ｃｍほど余ってしまいました。(^_^;)
「最大限厚着した時」の身幅を大きく設定しすぎたようです(^_^;)「ちょうどぴったり」の身幅の設定は、なかなか難しいです(^_^;)

なので、腰廻りを常にピチッとスキッとさせて着物を着たい方は、やはり「おはしょり」して、きれいに着る練習を積まれることをおススメします

私は「普段の着物」なら、そこまでこだわっていないので、「もうちょっと身幅を詰めれば、これで十分やな」と感じました

また、春に薄着して着た時の感想なんかもご紹介していきたいと思っております～

これをご覧になって、ご興味をお持ち頂いたお客様、是非Etsy KimonoPonchoCom の「Request Custom Order 」ボタン、または、当店のホームページの「お問合せフォーム」から、お気軽にお問合せくださいませ～

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