Kimono Ponchoのブログ

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さて本日も、3月16日の、奈良きもの日和の「梅見日和」で着る予定で今ちょうど作っている「梅アイテム」をご紹介させて頂きたいと思います

「梅アイテム」に使う材料として、今回ワタシが目を付けたのが、梅柄の新古品の黒留袖

前回は、大体の柄の配置を決めたところまでご紹介致しました

・・・で、次は、衿のデザインをどうするかです

着尺の反物でポンチョを作る時には、実はそんなに要尺に余裕は無いので、竪衿は付けずに前身頃に直接衿を付けることが多いのですが、今回は、共八掛付きなので、生地はいっぱい余っています

そもそも袖がまるまる2枚余っていますので、後袖の石持のすぐ上から袖山を経て前袖の袖底までの長さでちょうど竪衿にできました

竪衿が無い場合は、前身頃の裾まで長い衿を付けて、飾り紐で引っ張って左右の身頃を重ねるのですが、今回は竪衿のおかげでもうすでに左右の身頃は重なっているので、衿は短い衿にして、飾り紐は付けずに、シンプルなデザインにしてみました


竪衿のスナップで留めているだけだと、ちょっと前後にガバガバしてしまうので、両脇に内紐を付けましたスナップよりも紐の方が、下に着る物の厚みが違っても調節できるからです

あと、裾の角は、柄が切れないところで丸みを付けました



これで完成で～す





マネキンに着せると、こんな感じ




わ～い早く着たいな～

これをご覧になって、ご興味をお持ち頂いたお客様、是非Etsy KimonoPonchoCom の「Request Custom Order 」ボタン、または、当店のホームページの「お問合せフォーム」から、お気軽にお問合せくださいませ～

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