Kimono Ponchoのブログ

こんにちは

いつもご覧頂き、誠にありがとうございます

さて、本日も、最近頂いた、とっても嬉しいリピートお誂えご注文の製作風景のご紹介をさせて頂きたいと思います

ご注文主様は、6月13日から6月18日と、10月15日、10月16日の日記でご紹介した、「ピッタリサイズの綿着物」と「ピッタリサイズの肌襦袢と裾よけ」をご注文下さった、海外の女性のお客様

今回のご注文内容は、ピッタリサイズの袷小紋
110ｃｍ幅のポリエステルちりめん地で、春、秋、冬のどの季節でも着れるかわいらしい柄で、お客様のお好みの青緑系の地色のものに、薄いピンクと紫の中間のような八掛を付けます
広衿で、総手縫いのご指定です

前回は、表身頃と袖を作ったところまでご紹介致しました

それでは、続きをご覧くださいませ～

次は、裏身頃作りです

袖裏は普通のポリの胴裏地を使いましたが、裏身頃は、並幅（約38ｃｍ）の胴裏地ではちょっと布幅が足りないので、洋服用の裏地である「タフタ」を使います
私はこれまでに数回タフタを胴裏に使ってきましたが、和服用のポリの胴裏地と比べて、なんら遜色ないと感じています

90ｃｍ幅のタフタを半分の幅に折って、背はつまんで縫い、正面は裾から肩まで切り込みを入れ、脇を縫います


次に、110ｃｍ幅のポリエステルちりめん地を切り分けた八掛を縫い合わせて・・・


タフタ地の胴裏と合体させて・・・


裏衿を付ければ、裏身頃の完成です（見やすい状態で吊っていますが、表と合体させる時には、これを裏返して付けることになります）


さあ、あとはこれを表身頃と合体させて袖を付ければ完成です

・・・ということで、続きはまた次回に
よろしければお付き合い下さいませ～

これをご覧になって、ご興味をお持ち頂いたお客様、是非Etsy KimonoPonchoCom の「Request Custom Order 」ボタン、または、当店のホームページの「お問合せフォーム」から、お気軽にお問合せくださいませ～

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