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Kimono Ponchoのブログ

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2014年12月22日
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カテゴリ:和裁士のお仕事♪
こんにちは!

いつもご覧頂き、誠にありがとうございます手書きハート

さて本日も、最近頂いた、海外からのとっても嬉しいお誂え注文のご紹介をさせて頂きたいと思います音符

ご注文主様は、たまたまEtsyで私のお店KimonoPonchoComを見つけて下さった、海外の男性のお客様黄ハート

ご注文内容は、緑の正絹袷着物と茶色の正絹袷羽織ですダブルハート
お客様のお好みの色に誂え染めしてもらった1尺1寸幅の丹後ちりめんの反物で作ります音符

前回は、着物(長着)が完成して、羽織の生地をご紹介したところまでご紹介致しました音符

それでは、続きをご覧くださいませ~音符

まずは、袖を作ります音符

男物の羽織の袖は、女物と違って、「振」がありません。また、長着とも違って、「人形」もありません。袖丈がそのまま袖付けになります。「やっこだこ」のようなカタチですウィンク

・・・で、普通、「羽尺」の反物では、「前落し」といって、前身頃の正面の布を衿肩あきの幅だけ切り落とした布で「マチ」と袖口布を取るのですが、今回は長着用の、しかも長尺の13mの反物を使いますので、袖口布は残布から余裕で取れました赤ハート

こちらは右袖音符
mense21.jpg

こちらが左袖音符
mense22.jpg

この袖丈がまるまる袖付け寸法になるわけですウィンク着やすそうで暖かそうでいいですね~ダブルハート私も羽織はこっちのカタチの方がいいな赤ハート次に自分の羽織を作る時はこっちのカタチで作ろうっと!うっしっし

・・・で、次は身頃です音符

「前落し」をしてから、表身頃の裾を切らずに、ぐるっと折り返して、額裏とつなぎます音符

mense23.jpg

和裁士にとって、この「前落し」を切り落すのは、結構勇気が要るもので、ここまで無事に終わるとホッとします(^▽^;)

・・・ということで、続きはまた次回にダブルハート

よろしければ、お付き合いくださいませ~ダブルハートスマイル

これをご覧になって、ご興味をお持ち頂いたお客様、是非Etsy KimonoPonchoCom の「Request Custom Order 」ボタン、または、当店のホームページの「お問合せフォーム」から、お気軽にお問合せくださいませ~手書きハート

ご覧頂きありがとうございました音符

和風ぽんちょ.comのホームページも、是非ご覧くださいませ手書きハート

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Last updated  2014年12月22日 10時02分25秒
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