～我が家の散歩道～

先日、ナナが入院したことを日記に書きましたが
みなさまから温かいコメントをいただきとても嬉しかったです。
ありがとうございます。

その後のナナのことをご報告します。

ナナが入院して２日後、一時退院することができました。

注射や点滴のおかげかナナの下痢や嘔吐の症状も少し治まり
先生が『ナナちゃん、相当お家に帰りたがっているようなので…』と
いうことで退院することに。。。

病院では大人しくしていたようなのですが
私達が面会に行って帰った後はしばらく寂しそうに
キュンキュン鳴いていたらしいのです。

そこで毎日、病院と連絡を取り合って様子をみることに…。

帰ってきた初日は何事もなく過ぎたのですが…。

翌日のウンチにはまた血がまざっていました。
まだ少し腸の中で出血が起こっているようです。

お薬を飲ませ、便の状態をよく観察し、下痢が起こったら
すぐに連絡をするよう先生に言われました。

食事も今は腸に優しい処方食を通常の半分の量を食べています。
そのエサはカロリーが少なく繊維質がたくさん入っているものらしいのですが
何日か絶食が続いてダイエット食のようなゴハン。

ナナの体重は４．９キロから４．５キロに…。

なんだか痩せちゃってかわいそうです

そして今朝、ナナをトイレへ連れて行こうと庭へ出した時
いきなりウンチ体勢になったと思ったら下痢に…。
それもかなり赤い血便。

すぐに病院へ連れて行きました。

そこで先生がナナのお尻に指を入れて調べたりしたのですが
腸の中に腫れやしこりはないそうです。

でも先生の口から衝撃的な言葉が…。

『この症状はいままでの腸炎と少し違うような感じがしますね。
　このまま下痢や出血がとまらないとなると、もしかしたらリンパ腫の
　可能性も考えられるかもしれません。そうなると組織を切り取って
　病理検査をすることになるかもしれませんね。
　今リンパ種は小型犬の若い犬にも多くみられるようになりましたからね。
　まだ、なんともいえませんが…』

『え、リンパ種？』私は自分の耳を疑いました。

『そうです、リンパ腫、癌ということですね。』

『…』絶句。

『今日はこのまま様子をみて、まだこのような下痢が続くようなら
　明日病院はお休みですが電話をください。』と言われました。

自宅に帰ってからはショックで何もする気になれず
『リンパ腫、癌』という言葉が頭の中をグルグル回っています。

どうしたら、いいんだろう。。。

主人はとにかく少し状態が治まったら検査してもらおうと言っています。

ナナはやはり体がしんどいのか、今は眠っていますが
やはり下痢が止まりません。

とにかく今はナナにしてあげられることを
精一杯してあげようと思います。

なんだか、頭がまとまらなくてうまく文章にできませんが
心配してくださっているみなさんに今のナナの状態を報告しなければと思って…。

みなさんのところへも行く余裕がなくてごめんなさい。

ナナが元気になったらまた遊びに行かせてもらいますので
どうぞよろしくお願いいたします。