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ちょっとした中学時代の思い出である。
中学2年生か3年生の時の体育の授業のときである。 体育の先生の指導の下、グランドで準備体操をし、2人ずつのペアになり、逆立ちの練習(一人が立っていて、相手の逆立ちするときの足を持ってあげるやつ)をしていた。 相手の逆立ちが成功し、自分の番になり、勢いよく足を振り上げ、相手が見事にキャッチ! しかし、成功して気を抜いていた自分は、逆立ちの状態のまま、 「ぷ~。」 大きなガスを放出してしまったのである。 もちろん自分の足を持っていた相手は、尻が顔の目の前にあるもんだから、たまらないものである。 回りの友人達も自分のガスの音に力が抜けてしまい、爆笑しながら倒れていく。 そのとき菊パン(体育の先生)が大声で、 「お前ら静かにしろ!!」 ひょうきん者だった自分は、怒られると思いグランドに正座になり、土下座をして言葉を待っていた。すると菊パンは笑顔で、 「オナラはな、神様のラッパや。」 意外の言葉に目を丸くする自分達。すると菊パンは続けて、 「オナラ一つで、こんなに楽しくなるんや。ケンカ中でも、つらい時でも、さみしい時でも、オナラ一発で何でも楽しくなるんや、神様のラッパはすごいな~。」 そこで自分は立ち上がり、みんなの拍手喝采を受け、「神様のラッパ」を自由に使いこなすヒーローになったのである。 しかし菊パンは自分達を静かにさせ、こう言ったのである。 「でもな、神様のラッパは使うべきときと、使うべきでないときがあるんや。お前は使い方を間違うとる!」 そうして皆の爆笑を受けながら、罰としてグランドを3周したのである。 今日は雨が降った。雨は神様の何なんだろうな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年11月27日 02時17分05秒
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