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昨日からシャワーがピタピタ水漏れを起こしていたのだが、本日完璧に破壊してしまい水が滝のように流れている。
急いでマンションの管理者に問い合わせた…。 自分;「すんまそん。水道管が爆発したんですが、修理工を1人部屋まで呼んでもらえますか?」 おっさん;「無理。」 自分;「えっ…。」 おっさん;「そういうのは物業管理の事務所に聞いてくれ。」 自分;「ポチョムキン!!」 …とのことで、物業管理の事務所の電話を知らないので、教えてもらった事務所の場所までダッシュ四駆郎で走る。 事務所について…。 自分;「ポチョムキンに修理工はここで探せると聞いたんですが?」 おっさん2;「今日は天気が良いから皆帰ったよ。」 自分;「なんだよ!天気が良いから帰るって!」 おっさん2;「俺も帰ろうかな~」 自分;「エイドリアーーン!!」 …とのことで肩を落としながら部屋に戻ってきた。 自分の気持ちと同じように水は滝のように流れている。 どうしようかと、曇ったココロでしばらく滝を眺めていた。 人口滝のマイナスイオンを吸っていると、新しい発想が出てきた。 「ポチョムキンもエイドリアンも腐ってるなら俺がすれば良いじゃないか(・∀・)イイ!」 そこから約1時間シャワー+水道管を全て分解してみた。 自分がまだビチくその頃も電気製品を分解するのが大好きだったが、今回は一味意味が違う。 全てを順序よく並べ、故障している原因を探す。 なんだ。 めちゃくちゃ楽しいやん。 なんだか不思議と、故障していうる部分・故障した原因が光って見えるのである。 自分のココロは最初の曇りから痛快な晴れ模様になっていた。 楽しくてしょうがない!! 「大人の分解」ってこんなに楽しいんだ。 終始笑顔のまま作業を続け、シャワー&水道管は応急処置を加え、ありがたいことに使えるようになった。 中国に来てから物が壊れることが沢山あった。 というのも物の品質が悪いからなのではあるが、そのたびに勉強が出来る。 例えば、下水道の詰まり、電話の故障、電灯の故障、建物の欠陥工事等々。 日本にいるときは「壊れれば新しいものに取り替える」といった感覚であった。 もし修理を頼んだとしても、自分は何も関与していなかった。 しかも高額の修理代を取られ、新品に交換するというケースが多い。 しかし中国の考え方は「壊れれば修理」といったように、もともとの品質は悪いが、当然壊れることを視野に入れ購入し、修理をして物の寿命を延ばすのである。 今の日本ではあまり見られない、靴の修理屋、傘の修理屋、自転車の修理屋等の店が中国では路上に所狭しと並んでいる。 忘れてはならない事がここにはある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月28日 09時10分58秒
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