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2007年11月13日
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カテゴリ:3rd Grade Elementary
ここ数日のシカゴは、暖かかった~~~!
気温15℃なり。コートなんて羽織らないでフラフラできちゃうぞ。
この時期にしてこの気温は珍しいそうですが
これから、どうなっちゃうんだろう?





シカゴの冬は-20℃くらいの週が
一冬に一度、2週間位続くのが一般的らしい。
昨年は1ヵ月間それが(-20℃)続いたので厳寒だったようです。
今年は暖冬でお願いしたいところです。





でも寒すぎてペンギンが見えたらすぐにブログで報告しますねスマイル






**********************

さてさて、現地校3年生の息子の学校の授業に行ってきました。
今回は「算数の割り算」の授業のお手伝い。




教室に入るとピリピリと感じました。
緊張した面持ちの子供達。







そう、息子の先生は
巷ではtough teacherで知られる
ベテラン「鉄の女」先生。



どんなところがtoughかというと


まず、失礼ですがその面持ちひよこ







そして、一言一言発する言葉が
むちゃくちゃきつーーーーーい。



息子の教室に入るときにみんなのテンションを感じて
わたしまで緊張しちゃいました。





30人近くのクラスを3つに分けて
20分ごとにActivityを変えていくCenters.

別室へ10人の子供達を連れて行って
割り算を始めると
途端に子供らしい表情に戻るクラスの子供達。








まだ割り算を始めたばかりなので
プラスチックのおはじきを使って計算をします。
それを分からない子供に一人一人教えて回ります。


未知の3年生だと思っていましたが
まだまだとっても可愛かったです。
そういえば、わたしは高校生と日々接しているんだった~
もっと自信持たなくちゃね。








この先生の下で少々自信をなくしていた息子も嬉しそうに問題を解いてしました。
こういう様子を目の当たりにできるのは
クラスボランティアの醍醐味です~♪






それにしてもこのTough Teacher.
学力が伸びるのには定評があるらしい。
でも、子供の自尊心を傷つけてしまうこともよくあることらしい。

先日先生と個人面談の時に思ったけれど
熱心な余りに
きつい言葉が口からつい出てしまっているみたい。


なんとなく、気持ちは分かるんだよなぁ、、。
わたしも自分の子供に対しては
ピアノを教えるときにきつい言葉を発したりしているから。





きっとこの担任の先生もすごい労力を使って子供の能力を伸ばそうしてくれているのですよね。




どちらかというと自分は、高校の教師として
学力を真剣に伸ばすことよりも
それぞれの教科で、間違っていない方向やゴールへ導くこと
を重要視していると思う。



それはホームスクーラーとして学習している学生たちには
肯定してもらう作業が必要な場合が多いからなのだけれど
果たしてそれでいいのだろうか?

自尊心は傷つかないけれど
確かに学力という面では達成感が少ない場合も多いかもしれない。
そのバランスをとって教えていけたら
それは教師としての醍醐味。






そのあと慌てて駆け下りて1年生の娘のクラスのお手伝い。
Scarecrow(かかし)についての創作文章。


それぞれ自分のScarecrowに名前をつけて
その姿や住んでいる場所を考えて文章を書きます。
それからScarecrowはどんなことに困っていて
それらを解決するにはどうしたらいいか、、など
自分で考えるのですよ!
可愛いアイデア放出で、先ほどの緊張感から開放されてほっとしちゃいました。







あなたの子供時代の良かった先生ってどんな先生ですか?
また、子供にとって、どんな先生が理想ですか?








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Last updated  2007年11月16日 08時43分07秒
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