|
カテゴリ:家族
こんにちは。ご訪問ありがとうございます。 さて、ガンの治療で入院している母のお見舞いに妹と一緒に行ってきました。 いやぁ、病院でなかったら、私もしばらく滞在したくなるようなところです。 母は、入院は何度か経験がありますが、たぶん、一番キレイで眺めの良い所ではないかと思います。 抗がん剤の治療は、ポシェットのようなものに点滴のケースが入っていて、そこから、胸に直接、抗がん剤が入っていくようになっていました。 母は、とても入院患者のようには見えないかる~い足取りで(笑)、まるで我が家にいるかのように珈琲を入れてくれました。(病院であるということを忘れてしまえば、ものすごいリッチな気分になります) ちょうど、私がいる時間に点滴の針の抜き方を教えてくれるというので、一緒に勉強してきました。 何故、そんなことを教えてくれるのかというと、退院すると、抗がん剤治療は基本的に外来のみになり、後は点滴をしたまま家に帰宅して、終わったら、自分で最後に注射でクスリを入れて、針を抜いて、消毒するなどの処置をしなくてはいけないからです。 看護士の免許を持っていない患者が自分で、自分の点滴の針を抜いて、処理するんですよ。 それだけでもビックリです。 母は、どちらかというと、そういうことには強い方だと思うので、慣れればすぐにできるようになると思いましたが、苦手な人は一体どうするんだろう?? 自分の血を見ただけでクラクラするような人は、とてもできないのではないかと思いました。 さて、母のお見舞いに行って気づいたのですが、入院している患者さんが、自分と同年代の人も少なくないということ。 スマイルベイビーよりも小さな子どもを連れて、入院しているお母さんのお見舞いに来ている人もいたし、まだ小学生にならないような子ども達を連れて、入院しているお父さんをお見舞いに来ている人もいたし… 当たり前の毎日は、決して当たり前ではない。 元気で生きているっていうことだって、本当は奇跡に近い、素晴らしいことなのだ。 ということにあらためて気づきました。 今日もすべての出逢い・出来事に心から感謝して… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|