|
テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:うつとこころ
こんにちは。 とってもひさしぶりにブログ開いてみました。 前の日記から、何度か書こうかなあ~、と思ったりすることがあったのですが、 いざ書こうとすると言葉が見つからなくて、そのままでした。 あっという間に、もう今年も今月でおしまい。 新しい年がやってくるのですね。 書きそびれていたことがあるので、ちょっとお話します。 今にも繋がっているのですが、自分の心も身体も鈍くなり戸惑うようになり、 病院のドクターや、カウンセラーさんや、家族の言葉に振り回されて、どうしようもなくなっている自分がいました。 一人暮らしなどの自立を勧められるけれども、家族に金銭的な負担をかけるということに抵抗があり、 また一人で暮らしていくという自信もありませんでした。 だけど、家にいると家族の存在がどうしても苛立ちの原因になって、暴れまわったりしていました。 原因は、本当に些細なことなのだけれど、我慢することをやめよう、と心に決めて、 心をオープンにしたら感情のコントロールがきかなくなってしまって・・・。 色んな状況や感情に板ばさみになっていました。 このままだったら自分が押しつぶされてしまう、と思い、ふと話してみたいと思い浮かんだ友達に 「相談したいことがあります」とメールを送りました。 自分の病気のことや家庭環境などのことを話すのに少し抵抗はあったけれど、 きっとこのひとなら偏見なく聞いてくれるだろうと信じて願いしました。 同じ専門学校で同じクラスだった友達で、たまに同級生との飲み会で1年に数回会う程度だったのですが 心配して、すぐに電話をしてくれて、本当に時間が空いてからでいいと言ったけれど すぐに時間を作ってくれました。 7月末。ビアガーデンに行きました。 公園の中にあるそこは、夜風も気持ちよく、木々の匂いも清清しくてビールが美味しい!! 緊張をほぐしてくれようとしたのでしょうか。そこでしばらく他愛のない話をしました。 「きっとすごく泣いてしまうから」と前もって言ってあったので、話はそのひとの家ですることになっていました。 そのときよりもちょっと前に1回、プチ同窓会で飲んだくれてなだれ込んだときにも みんなつぶれて寝てしまう中、私が起きている間ずっと話をしてくれたという経緯もありました・・・。 そこで私は自分の病気のこと、心の中の不安や家族のこと、全部全部話しました。 そして思う存分に泣きました。声を上げて、しゃくりあげて、涙をぼろぼろ流して。 そんな私の話を真剣に考えてくれて、 泣きじゃくる私の頭を「大丈夫だよ」と言って、優しく撫でてくれました。 ありがとう、ごめんね、ありがとう、と何度も言っても彼は首を振って「なぁーんもしとらんよ」 と言ってくれました。 そして、彼は私のそばにいてくれると言ってくれました。 でも、必ず苦しめてつらい思いをさせてしまうよと言いました。 それでも、大丈夫だと言ってくれました。頼ってくれと。 その彼の手はとても暖かくて、ごつごつした指が力強くて、でも優しくて。 ずっと友達だった9年間から、その日1日で一緒に歩いてゆく者同士になりました。 それから、強情で意地っ張りだった私は彼といると自然と素直になることができて、 「ありがとう」も「ごめんね」も自分でも不思議なくらいちゃんと言えるようになって、 つらいときにはつらいと、嬉しいときには嬉しいと言えるようになりました。 そんな幸せが訪れてくれて、とても嬉しいのですが・・・ なぜか、ここ最近とても調子が悪いです。 初めてちょこっとだけ、手首に傷をつけてしまいました。 今週末には、初めて彼が病院に一緒に来てくれることになっています。 これから先はどうなっていくのかわからないけれど、彼とは、ずっと一緒にいたいと思うし 彼のことを幸せにできるひとになりたいと思います。 長くなりましたが・・・。 読んでくださった方、ありがとうございました。 前の彼のことも書いてきたブログだから、このことを書くのはどうだろう、と迷いましたが 今そばにいる彼はこれからの私に欠かせない存在なので、ここに書いておきます。 では、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.02 14:29:47
|