おつりの意味
高校時代の友人が二人目を出産したので、お見舞いに行って来ました。途中、モノレールの駅で同じく子連れの友人と待ち合わせをして。産院にも続々と友人のお見舞い客があり、さながら子連れ同窓会のよう。子供同士が一緒になると、相乗効果でボルテージが上がりどんどんうるさくなって行くので、親戚の方がお見舞いにいらしている間下の待合室で遊ばせながら待つことに。幸い祝日で休診、待合室はガラガラで、子供用のオモチャまである。床に座り込んで、ブロックで遊び始める子供達。少し目を離した隙に、わかちんときょうたんの手にそれぞれジュースが。「あれ?誰かに買ってもらったの?」 「違うよ!わかちん、自分のお小遣いで買ったの!」 誇らしげ・・・。そういえば、じーちゃんがアリエルのお財布に小銭を入れてあげてたっけ。へぇ~、スゴイね。自販機でジュースが買えるようになったんだ。と、ちょっと感心してしまったワタシ。帰宅し、その話を家族にしていて、ふと気がついた。自販機のジュースって、たいがい120円か150円でしょ?お金を持ったことなどなく、もちろん使ったこともないわかちんが金種を理解しているとも思えず、どうやってジュースを買ったのか!?「あのさ、ジュースいくらだった?いくら入れたの??」「え?わかちん、500円入れたんだよ。」「えぇぇ!!で、そのおつりは?」「おつりもちゃんと払ったってば!!」違う、違う!おつりは払うもんじゃなくて、もらうもんでしょ!!あぁ、でもなんて説明すれば・・・「そうじゃなくてね、わかちんがお金を多く払いすぎると こんなに沢山いりませーんって、機械がお金を返してくれるんだよ。 それ、もらってきた??」「知らないっ!わかちん、ちゃんと500円入れたもんっ。」ダメだ、こりゃ・・・。そーだよねー、100円よりちょっと大きいだけで、見た目似てるもんね・・・。「そうそう、きょうたんのジュースは?わかちん買ったの??」「うん♪わかちんが買ってあげたよ。500円入れて。」 あくまでも誇らしげ「・・・」120円か150円のジュースを2本買うのに、1000円入れましたね?アナタ。「いいでしょ!わかちん、お金の使い方をお勉強してるところなんだから!! ちゃんと書いてある通りに入れたんだから~。」多分、100円入れただけじゃ買えないから、いろいろ試してみたに違いない。ンで、500円なら間違いなく買えることを学んだのでしょう。ってことは、もしかしたら、もっと入れちゃったのかな・・・。何回か説明しても、「おつり」の意味が理解できないようで・・・。小学生になってから、もう一度説明するしかないかな。ちゃんと、その場でおつりを確認すれば良かったなぁ~。これは親の怠慢ですな。参った、参った。はっはっは。