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わかめの「えっ!」日記

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カテゴリ:雑記帳~♪
先生の訃報を知りました。

22日~23日と旅行に行ってて、知ったのはパソコンを開いた24日でした。

パソコンのSNSのメールに、朝方(深夜)の3:35付けで、

「9月23日19時43分に亡くなりました。 通夜〜9月25日 日曜日 18時から 告別式〜9月26日 月曜日 12時30分から 場所〇〇 喪主〇〇です。 音楽関係の皆様には、大変御世話になりました。
最期は、多くの皆さんに支えていただいた事を、感謝しながら逝きました。 皆様方にも宜しくお伝えください。お願いします。」

・・・とありました。

・・・実は、時々、この手のシチュエーション(?)があり、誰にお伝えするべきか悩みます。

今回は、携帯を開いて、個人の携帯番号が入っている方にショートメールで送っていきました。
あくまで、わかめが個人で話ができる人を対象に案内を送って行ったという事です。

親しい人からは「お知らせしてくれてありがとう」という返事が返ってきて、伝わった事が確認でき、良かったと思っています。


ところで、故人の先生はわかめにとっては「親のような人」でした。

小学校に上がる前頃から4年生位までは大垣少年合唱団でご指導頂きました。
曲の練習に入る前の「発声練習(スケール練習)」はほとんどこの先生にご指導頂いていました。

5年生から野球少年団に移ってしまったので、少年合唱団の関わりはこの位だけれど、それこそ物心ついた頃の教えであって、生涯に役立つ訓練を頂いたのだと思っています。

社会人になって、音楽の要領を得ない(わかめは理科専攻)営業職のわかめに、仕事をさせてくださったのが先生でした。いろいろとお仕事を頂きました。

その後、わかめがリコーダーアンサンブルをやるようになって、先生は「これは私はもう使わないからあげる」と言って、段ボール2~3個分の楽譜をわかめにくださいました。
中には、絶版になっていて手に入らない様なお宝楽譜がびっしり☆彡
これらの楽譜はリコーダーフレンズや、大垣市の講座、リコさぁ♪などで、今も使わせて頂いています。

某社会人合唱団の「コンドルは飛んでいく」でエキストラとしてソプラノリコーダーを吹いた時には思いがけず聴きに来て頂いていて、大絶賛で褒めてくださいました。
・・・わかめの事だから、そんなに、特別いい演奏だったはずはないのだけれど、とっても嬉しく、自信をつけさせてくださったのでした。

リコフェスの案内は毎回送っていますが、初回、2回めとも足を運んでくださって、事後、ハガキで「いい催しを開催するのにご苦労も多いでしょう」とねぎらいと励ましのお手紙をくださっていました。
・・・今年は、わかめが忘れかけてた頃の7月頭に思いがけずハガキをくださって、そこには「病気で入院していましたが退院し、自宅療養中です。介護に満足しています。」とあり、ご病気だった事はここで初めて知りましたが、良くなったのだと思い込んでいました。文面には、いつもと変わらずリコフェスに対してのねぎらいの言葉があったので、その部分を噛みしめて読んでいただけでした。

年齢を思うと驚く様な事ではない(失礼な言い方ですね)ですが、先生はわかめにとっては音楽の親みたいな存在でしたので、精神的な支えの様なものを失った喪失感があります。

この日記は24日付けで書き記していますが、現在時刻は26日の19:30。

25日(日)にはお通夜に参加。
今は活動していない「大垣笛の会」メンバーがここに揃っていました。他にも、以前お世話になった先生方がたくさん。生前の活動の様子を伝えるDVDの放映や、ご家族の思い出を綴ったスライドショーがあり、在りし日を思い返させてくださいました。会場を離れる時に、棺に横たわる姿を見ていたら自然に涙が出てきました。

26日(月)は告別式に参加。
昨日ほどではないにしても大勢の方がお別れに集まっておられました。知っている方もちらほらと。

そうか。
訃報を知らせるという事はこういう事なんだな、故人を通じて、自分が会いたいと思っている人に会えるんだなと。故人が引き合わせてくださるんだな、と。何だかぼんやりと思いました。
・・・冒頭の、誰に連絡するべきかという問いの答えがここにあるなと、思いました。

・・・昨日と同じように(読経の内容は違いますが)進行した後、本当に最後のお別れとして、花を棺に入れ、先生に添えました。涙が出ました。

子どもの頃からわかめを育て、今に至るまでずーっと応援してくださった先生。
本当にありがとうございました。

わかめがやらなければならない事を、自分で考えて、ちゃんとやっていきたいと思います。






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Last updated  2016.09.26 19:55:34
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