『リコーダーとともに』第5回☆
わかめが大垣市でやらせて頂いている「リコーダー講座」の第5回目の講座。とっても蒸し暑くて不快な中、17名の参加がありました☆今回も、演奏の基礎の4つの視点をおさらいしながら練習につなげました。前回のお題。「魔法の息は、リコーダー」 1.日本語でしゃべる。(口にする。) 2.「Two」でしゃべる。(やっぱり口にする。) 3.内緒話でしゃべる。(息でしゃべる。舌を使ってやるとリズムが生まれる。) 4.ソプラノリコーダーの「シ」でやってみる。 5.ついでに「シ」と「ラ」でやってみる。「ラシーシシララ、ラシーシー♪」 6.試みに5音の音階でやりましょう。「ソラーシドレド、シラーソー♪」あるいは「レドーシラソラ、シドーレー♪」。…のおさらいをやりました。お伝えしたい事は「リコーダー演奏に必要な息の使い方」について。小学生とかのお相手をしていて思うのは「必要以上に強い息」なので、「リコーダーは吹かない!」とか、矛盾するような事をしゃべっているわかめ。特に「タンギングをしようとして力が入りすぎる」ケースについて改善しないかなーと期待するわけです☆タンギングの話の延長として「子音(t,d,r,k)について」と「低い音は口の中を大きく」のお話もしました。ボーカルでも、低音を出そうと思ったら、口から喉、肺に至るまで、大きな共鳴箱として身体全体を使うもの。「歌うようにリコーダーを演奏しよう」と思ったら、歌の発声を思い描くのが「理に叶う」というものです☆…そんなわけで。今回は1,2,3,4,とやって、5については「案外できますねー☆」とか言って、6には特に触れないで。それぞれに宿題にしながら、次回も同じ様にやりますよーとお伝えした(かしら)☆・『くいしんぼうのラップ』…食べかけのおかずをラップしておく、というユニークな教材です。(うそ)…昼間、あんまり蒸し暑くて集中力が無かったらどうしよう、とか思って、リズム遊びのつもりで持って来ました。順に1,2,3を交代してやってみたのですが、ばっちりでした。・『アリラン』しっぽの8小節をSSAの重奏(一人づつで3人で演奏する)でイントロにして、曲の構成を「8小節の前奏、16小節の1番、16小節の2番、8小節の後奏」という要領に変更してます。(オトナの事情による)1番は4分音符のリズムで2番は8部音符のリズムで3拍子が伝わればオッケー♪いい感じですよ☆・『帰っておいで』アルトの人数が比較的少なくてナニですが、それぞれにやりたい楽器の練習をしているのでその点は大丈夫。曲のツボは右ページの掛け合いの部分なので、大切に練習したいです。・『ベリー』舞曲なので、重くならないようにしたいです。四分音符は短めに(…でも強拍は大事に)。雰囲気をつかむために「歌ってみる」というのは大事な練習になります。