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2006年05月01日
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昼間、姉に、GW中、少し家の事から解放されて・・と話したら、反対に、あんたら夫婦こそ
「ゆっくり出かけて来い」
と言われ、旦那とお言葉に甘えようか・・・などと話しながら帰ってきました。

姉曰く、娘は、一日預かってやると。
うちのこの子猿(この頃、子豚返上までいかないが、あまりの活発さに子猿)が、お調子者で、
「ネェチャンと遊んでるから、ママ行ってらっしゃい」と手を振る始末。

今日は帰るの、と、連れて帰ってきたものの・・・旦那と少し話しました。

旦那「義姉さんは一人で本当によく親の世話してるよね」

私「親孝行な人なんだよ、家の手伝いも小さい時からよくやってた。台所の手伝いもよくしてた。
その点、私は、してなかったもんなぁ、だから、料理なんかも姉は何でも出来るけど、私は結婚前、付け焼刃をつけるので大変だった・・・」

旦那「うちの兄弟なんて、親の世話しようって考えてるのいない、真ん中はアメリカに逃げたし、トースケはあの調子だし・・・かくいう俺も逃げ腰・・・て、いうか、親孝行しようって気持ちになる親じゃないんだよね」

私「そうねぇ、うちもね、お母さんは子供の頃から子供を見てくれたなった母親だったけど、親父さんはね、仕事、仕事の人でね・・・家の事、全くだったね。朝も早くから出て行って、夜は毎晩、10時、11時でさ、そうそう、姉ちゃんが大学入試でいなかったとき、どこ行ったんだ、部屋に電気点いてないけど・・・って言った事もあった。・・・そう言えば、姉ちゃん一度、今度生まれてくる時は絶対に長女に生まれてこないって言ったことあった」

旦那「うちの真ん中なんて、長女だけど一人娘だから親父の可愛がり方って半端じゃなかったもんな、親父もあいつには甘かったけど、当の本人が親を嫌って出て行っちゃってさ」

私「早く逃げたものが勝ち・・・か。子供って幾つから親孝行するのかな?」

旦那「さぁ、そりゃ、今から始めますって始めるものじゃないでしょ、ただ忘れずに思う気持ちがるのも親孝行かもね。たださ、一緒にいる人の苦労ってのは、一緒に暮らしてる人じゃなきゃわからないものあるだろうね」


そうなんだよねぇって言いながら、布団を蹴散らして寝てる娘の布団を掛けに行ってその寝顔見て思いました。

仏教の言葉だったと思いますが、以前、姉に教えてもらった言葉で

「和顔施」

という言葉を思い出しました。

和やかで穏やかなる顔で人に接する、娘の寝顔がその言葉にぴったりだと思いました。

3歳の娘の寝顔は、それは、私達夫婦への最高の親孝行の顔だと思いました。

夢でも見てるのか、それとも昼間の実家でのことが楽しかったのか、楽しそうな和やかな顔で寝てます。

旦那とその後、話したことは、娘から親孝行する価値も無い親だと言われないような親にならなければ、と、話したのです。





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最終更新日  2006年05月01日 03時09分05秒
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