テーマ:心と家族と人間関係(1216)
カテゴリ:姑のこと
今日は、朝から姑を、睡眠外来の受診に連れて行きました。
癒し系のような、病院の待合室で、まるで子供のように、姑は 「病気したら、色んな病院行けるね。またここは綺麗な病院だね、外はボロだけど」 あんたは病気しても一言多い 予約していたこともあってか、そう待たされることもなく診察室へ。 診察室では、私はカーテンの向こうへ、姑から見えない状態の所へ、しかし、私の方からは姑の姿も声も確認できるような形になってました。 先日の診療内科でもだったけど、姑の喋ること、喋ること、ドクターが聞き上手なのか、それも診察の一環なのでしょうけど、じっくり話を聞いてくださること。 その上で、一度、一泊二日の入院が必要な事を案内されると、 「嫁と相談して日程を決めましょう、あら、どこ行ったのかな、うちの嫁・・・この嫁がまぁ気の強い子でね、最初、息子が連れて来た時は、元気印でいいじゃない、と、思ってたんですよ。息子と一緒になった、それでね、私が望んでた女の子の孫を産んでくれたの。女の孫が欲しかったのに、娘は男の子しか持ちきれなくてね、嫁は女の孫を産んでくれたの。でもね、この嫁、強いんですよ。鉄の女。嫁のお姉さんって人がまた鋼のような人で、女だてらに商社なんて勤めてたんですよ、商社って、トイレットペーパーからロケットまで売ってる会社なんでしょ。嫁は、鋼鉄姉妹なんですよ、でも、どこ行ったのかしらねぇ・・・」 黙って聞いてれば・・・誰が鋼鉄じゃ 看護師さんが、呼んで来たような格好で診察室へ入ると、 「あんた肝心な時いなくなって・・・」 いたんだよ 来週末、検査入院するということで一応決まり。 病院から帰り、一度、遺影に帰りますか?って訊いたら、姑曰く 「帰らない、まっすぐ義姉さん(舅の一番上のお姉さん)のところに行くの。お泊り準備も持ってきてるから」 まるで、子供が遠足でも行くみたいな顔して・・・ 義伯母のところへ預けて、 私「日曜の夕方、迎えに来ますから。月曜は糖尿の診察日ですから・・・」 姑「貴方も週末は菜っちゃん連れて実家に行ってなさいよ。少し、ゆっくりしてらっしゃいな」 義伯母に姑のことを頼み、実家へ。 実家では、姉に幼稚園のお迎えに行って貰った娘が、雨でお外にも出れない、と、ブツクサ言いながらも、ご機嫌に遊んでた。兄の部屋においてあった、古いもぐら叩きを持ってきて、キャラキャラ笑いながら遊んでました。 この一週間の長かった事、舅の数々の発言、姑の病気のこと、そうした事を話して、実家の親と姉に話したら、ホッとしたような感じでした。 夕方、姉と一緒に夕食の準備をしていた時、姉が、言いました。 「病人の世話をする側も大変、時々放りだして逃げたくなるし、怒鳴りつけたくなる時もある、だけど、世話されてる病人は、自分の病気を放り出すことは出来ないし、ましてや病気からは逃げられない。これから、きっときつい事の連続になるだろうし、苦しいと思う、でも、病人も苦しいしキツイ。だからって、常に天使のような心ではいれないし、そんな事やってたら、こっちが病人になっちゃう、子育てもあるわけだし。何か自分のストレスを解消できる自分の時間を持つこと、これが結構、大事。ただね、一番忘れちゃいけないこと、家族でも、夫婦でも、親子でも、言ってはいけない言葉、態度、ボーダーラインがあること、忘れちゃいけないからね」 姉ちゃんがいてくれてよかった・・・そう思いました。 でも、夕食済ませたら、そのままソファにお茶をいれた湯のみ持って行って、そのまま寝てました。娘を風呂にもいれず・・・起きたら、午前1時回ってました。 姉が、CS放送見ながら、 「やっと、お目覚めですか?おたくの娘さんね、ママ、疲れてるの、寝せてあげてねって言って寝た」 私「うちの娘、どこで寝てるの?」 姉「どこで寝てるって布団で寝てるわ。今夜は、オバアチャンと寝るんだって。おばあちゃんにご本読んであげるって言って、布団行って転がったら、即、寝た。余計なお世話だけど、お宅のね、1階の年寄り夫婦の住居のほうだけど、玄関に何故かバケツ置いたりしてるでしょ、そういうの片付けたがいいと思う。少し、風水的なものも、考えたがいいと思う。占いがどうこうじゃなくて、ちょっと気になるから・・・」 来週帰ってから、少し、階下の模様替えを姑に話してみようと思いました。カーテンなんかも、随分、色あせてるし。 しかし、気がついたらもう金曜日過ぎて土曜日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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