テーマ:心と家族と人間関係(1216)
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日、姑の勤務先に診断書を持って行き、今月一杯、休ませてもらう話をしてきました。
姑は、15年ほど現在の勤務先にパート勤めをしていて、一番の古株ではあるらしい。 事務所の一角に置いてある応接セットで責任者の方と話をしてる時、事務所の反対隅のほうで、 ヒソヒソと話してるつもりだろうが、筒抜けで聞こえてくる声 「あの人が例の鬼嫁よ」 「糖尿だからって、野菜しか食べさせないって嫁さんでしょ」 「カロリー計算してご飯作るんだって」 「そんな病院の調理場じゃあるまいしね」 ってな調子の話が行われてた・・・全て筒抜けで聞こえてた 責任者の人も姑の休暇に関しては、快諾してくれて、GWも過ぎて一段落してるから、ちょうど良かった、しかし、来月はちょっと忙しいからってことだったので、たぶん来月は本人も仕事行きたいって事を行ってるので・・・今月は検査などがあるのでって話を帰ろうとしたところ。 建物を出たところで、姑とそう年の変わらない女性に呼び止められた。 その方は、姑の同僚の方で、入社時期も同じで聞けば娘さんがうちの旦那と同級生で、小学・中学と一緒だったとのこと。で、少しお話したいのですが・・・とのこと。 話の内容は・・・ 姑は元々大雑把な性格で、そうそうクヨクヨすることなど無く、舅の兄弟やその配偶者たちともまぁまぁやっていってたらしい。 旦那の妹が、アメリカ人を結婚すると決めた時も、親戚連中から色々言われても、不良外人じゃなし、小規模ながらも立派な実業家だからと親戚に言って返してガハハと笑ってた。 私と旦那が結婚する時などは、長男にお嫁さんが来る、だから、家を二世帯住宅にするのだと喜んで話してたらしいし、私達が結婚してからも、気の強い嫁だけどオカズを一品持ってきてくれたりする、それも自分が作れない宝袋を作ってきたり、包み焼を作ってくれるのだと喜んで話してた、 それが、次第に笑わなくなってきたのは、昨年1月に舅が嘱託勤務を定年になって、昼間、舅が家にいるようになった頃から、仕事から帰ると亭主がいると愚痴るようになって、昨年4月に私の姉が倒れて数日、私が娘を連れて実家へ帰ったときなどは、クソジジィが嫁にキツイ事言ったからもう帰ってきてくれないかもしれない、とこぼしてた。 昨年10月に、二男が結婚したが、その時は長男の結婚前の時と全く違って、新婦側が一切費用を負担する気は無いくせに、口だけは出すって悩んだり、二男自身、新家庭を持つ自覚がないこと、二男の嫁となる女性の言葉使い、振る舞い、そうしたものを見てると、色々不安になってくること、子供の結婚するのがちっとも嬉しくないという様子だったこと。 その後、結婚式の費用のこと、新婦の衣装代も全て新郎側に請求書が来て話が違うと怒ってたこと、そして度重なる二男夫婦の金や品物の無心に悩んでいたこと、それに対して舅が少しも頼りにならず文句だけいうこと そして糖尿の診断が下され、食事制限が課せられたというのに、目の前で舅が自分の好物を食べている、甘いものを一つでもいいから食べたいと思うけど、私が作ったお弁当でお腹一杯になるので、お饅頭などが食べきれない。おやつも、こんにゃくゼリーなどを食べるので、お腹持ちが良くて食べれないって状態なのに、目の前でわざとケーキやお菓子を食べる。 そうした愚痴を、姑はその同僚の方にこぼしてたらしいのです。 姑は言ってたそうです。誰に世話になるって、アメリカにいる娘より嫁に世話になるのだって。 その割には待遇悪い・・・ってな話をしたら、 「あの旦那さんと、その兄弟、それに二男夫婦、そういう周囲の面々がいるから意地はってなきゃやっていけないからでしょ、鋼鉄シスターズって言ってましたよ、嫁も強いけどそれ以上に強いオネエサンがいるんだって。素直じゃない面が多い人だし、一言も二言も十言ぐらい多い人だけど、戦いながらも見捨てないでやってくださいね」 そんな事言われると、非常に単細胞なので、ちょっとホロっと来たりするのだけど・・・ 帰ってみると、玄関前に詰まれたゴミの山。 我が家の玄関は、1階用と2階用が並んでるので、1階の玄関前は我が家の玄関前でもある。 何よ、これと思い、急いで着替えて降りてきてゴミを片付けてたら、姑が出てきて 姑「あら早かったね、支配人に会えた?」 私「えぇ会えました。今月中は、結構、ヒマなのでゆっくり養生してくださいとのことでした。ただ、来月からは出来れば頑張って欲しいとの事でしたけど・・・ところで、お義母さん、なんですか、このゴミ・・・」 姑「うん、あのジジィが今、いないのよ、来月初め、また登山に行くらしいの。その打ち合わせで出かけたからね、あいつが留守の間にあいつの物捨ててやろうと思ってね。何でも、取ってるの。だから、押入れも一杯。ところでね、押入れからこんなもの出てきたの・・・ちょっと見て」 姑の案内で、1階の押入れへ行ってみたところ・・・ 見た瞬間逃げようかと思った そこにあったのは、ギフトで戴いた缶入りの白砂糖、普通スーパー等で売ってあるような1キロ袋の砂糖が5袋入ってて、その砂糖、カチンカチンに固まってた。 この砂糖が5袋入った缶 私「お義母さん、これいつ頃、戴いたのですか?」 姑「さぁ、お中元か、お歳暮で戴いたのだろうけど、お砂糖を戴いたのなんて、随分記憶に無いよ。」 私「こんな缶は、実家にありますよ。確か、どこかの百貨店のオリジナルギフトかなんかで、やっぱり砂糖が入ってて、中身を使ってしまったあと、買い置きの砂糖類を入れてましたけど。でも、戴いたのは、私が学生の頃だったと思いますよ」 姑「この砂糖、使えるのやろうか?」 私「砂糖に賞味期限あるのかはしらないけど・・・でもお砂糖使うのはお義父さんだけだから・・・」 姑「そうやね、じゃあ、この缶は捨てよう。中身だけ外に出しておいてやらないと、忘れてたら困るからね」 思いっきりイヤミやってる・・・ その後も姑のゴミだしは続いて、45Lゴミ袋に見事6袋。 夕方、帰宅した舅が階下で何か叫んでたが、姑は、完全に自分の城と化した自室に入ってしまってたし、私も下には下りなかったし。 塩が固まるってのは、よくあるけど、砂糖をかなづちで叩かないといけないほど固まるってのは・・・初めて見た お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|