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2006年06月09日
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実兄のお嫁さんが子供二人を連れて帰国した飛行機と実姉から連絡があったのは今日の朝。

それで、今から迎えに行って来るから、夕方までには帰るけど、何かあったら電話するからねって。

迎えってどこまで迎えに行くのよ?成田?関空?どこ行くのよ、一方的に喋って電話切っちゃって、その後はドライブモードで携帯繋がらない。

仕方ないから、実家に電話したら、昨日、成田に到着、都内で一泊して、今朝、こっち方面行きの飛行機に乗ったのだって事だった。

兄嫁の急な帰国ってなんだろう?兄貴と喧嘩?まさかね?なんだろう?って思いつつ、姉の連絡を待ってたら、昼過ぎ電話があって、とにかく今から帰る。

この小姑が余計な小姑根性あっかんべー出して、パートから帰ってきたばかりの姑に、


「実家の兄嫁が子供連れて帰国したそうなんです。時差ボケもあるでしょうから、菜豚子、幼稚園終わったら、連れて会いに行ってきます。子供同士遊べば子供は結構、元気になるから」

って適当な理由つけて・・・夜は帰りますからって言って。


娘の幼稚園終わってから行きました。ちょうど、兄嫁一行も到着したところで、子供たちは、元気なもの、「キャァ久しぶりねぇ」なんて言いながら、遊び始めました。

実家の母は、母で、笑いながら、
「またこの小姑が参上して・・・でもね、あんたもフミちゃん(兄貴のお嫁さん)の話を聞いてやってよ」

兄嫁のフミちゃんの話は次のようなものでした。


 フミちゃんのお母さんが、今度、耳の手術をするらしいのです。中耳炎から少し耳の聴力が悪くなって、高齢化によるものもあるそうですが、外来で出来る簡単な手術ではあるそうですが、その手術をすれば、少しは聴力が回復すると言われたらしいのです。

 フミちゃんのお母さんは普段は一人暮らしで、その手術が決まった先月末の時点でアメリカ在住のフミちゃんに電話で知らせたそうです。フミちゃんはその時、すぐ、夫である兄貴に話したら、兄貴はお母さんも一人で心細かろうから、出来るだけ早く一時帰国しなさい、子供たちはその間、自分が面倒見てるから、至急、ベビーシッターも探すし、と、言ったので、フミちゃんは、実家のお母さんに電話して、一時帰国をすると連絡したところ。

 フミちゃんのお母さん曰く、
「何しに帰ってくるの。あんたが帰ってくるから、息子夫婦が寄り付かないんでしょ」
フミちゃんのお母さんのこの手の発言は今に始まったことじゃないので、フミちゃんも、またいつもの事と思いつつ
「でも、自分が行かなくても弟たちは来ないでしょ」
と言い返したら、
「小姑がチラつくから息子が来ないんだよ」と言い捨てられた。

 フミちゃんは、ブチ切れて怒ってる、誰がしるかぁって思って、兄貴(フミちゃんの夫ね)に、
「もう帰国しないから、文句言われてまですることないもん」
って言ったら、兄貴が
「でも孫の顔見れば、違うだろうから、二人連れて帰っておいでよ、向こうのお母さんも久しく孫の顔をナマで見てないから、転勤前にうちの実家には顔出したけど、結局、向こうは行かなかったから、子供連れて行っておいで」
って兄貴が言って、兄貴はその時点でさっさと帰国の手続きを取ってくれた。


 で、フミちゃん、再度実家に電話して、孫二人連れて帰国するからって言ったところ、
フミちゃんのお母さん曰く
「あんたね、言葉ってのは正しく使いなさいよ、孫二人、孫二人って言うけどね、孫は一人でしょあんた、女の子を孫って言うのやめなさいよ、婚家じゃそう言うかもしれないけど、うちはね、男以外は孫じゃないの」

これでいよいよフミちゃん、ぶち切れて爆弾ムカッ
「もうしらねぇ。せっかく、帰国の手続き取ってもらったけど、そっちには帰らないから」って。


 兄貴からは、フミちゃんのお母さんが手術することになったから、フミちゃんと子供たちを一旦帰国させたけど、今回はそっちには寄れないかもしれないっては連絡は入ってたけど、当の嫁さんは、国内線の飛行機の行き先変更しちゃって失敗

子供たちはと言うと、上の姪のほうは、
「あっちのオバアチャンの家イヤなのよね。オバアチャンって、ひいきするんだよ」って7歳の子が言うし。

下の甥のほうは甥で
「ネエチャン(私の実家の姉)と菜っちゃんに会いたかったんだよ~」てな調子。

 兄嫁に、「弟さんたち、お母さんの手術当日には行くの?」って訊いたら、
「行かないのじゃないの?だって、今だ喧嘩続行中らしいよ、長男夫婦なのに同居しない、長男の嫁なのに、うちの流儀に従わない、二男夫婦は嫁の実家に同居したのが気にいらないって人だから」

カァ最悪じゃなぁ・・・ハハハ


母と姉が笑いながら私を見る・・・

私「長男夫婦だから同居だとかさ、家の流儀だとかさ、悪いけど、フミちゃんの実家は、うちより凄まじいかなぁ・・・・」

兄嫁「あれはね、うちの母が自分がされたことをそのまま息子の嫁に押し付けてるだけ、あんな電車も廃止された、バスも朝晩1本ずつしかないようなド田舎に一緒に暮らせって方が無理なのよ、挙句に女の子は孫じゃないとかさ、跡取りだとか、そういう事で固まってるんだから」

母「あのね、陽菜子にも姉ちゃんにもフミちゃんにも聞いてほしいのね、私は、父親を戦争で亡くして母一人、子一人だった、だから戦後、母親は働いた、子供食べさせるため、自分が生活していくため、母自身の老後のため、だから母は経済的には安定した老後は見込めたけど、仏様はね、こればかりはね、永代供養って手もあるけど私が生きてる間は私の親だから私が見ていこうと思ったのね、幸い、お父さんもこれも何かのご縁だから、人は木の叉から生まれたのじゃないし、そういって私の実家のご先祖様に一緒に手を合わせてくれる。

 ところが、私は二男の嫁だけど、二男だろうが三男だろうが嫁の実家の仏壇を家に入れるなんぞって言ってきたのが、私の姑、私の連れ合いの母親、この姑さんは実家は神徒だったのだけど、この姑のその上の大姑ってのが、実家の宗教を婚家に持ち込むなってお墓参りも行かせないような人だったらしい。それはもうすごい嫁いびりだったらしい、で、姑は自分がされたことを、息子の嫁たちにも同じようにやったけど、時代は戦後、日本の変革期だからそうそう受け入れられない、でも結構、我慢し、悔しい思いもしたものだった、ただ救いはそんな根性ワルの舅・姑でも、孫はとにかく可愛がってくれたことだけ。

 ただそうした中で私が思ったのは、絶対に自分の息子のお嫁さんに意地悪言うまい、それでも気づかぬうちに嫌な事言ってたらごめんね、お嫁さんが実家の宗教を信心するのにも何も言うまい。長男の嫁だから同居しろ、とか、先々介護しろとか、跡取りだとか言うまい、家族というよりも家庭を大事にさせよう、結婚して一つの家庭を持ったならその家庭を大事にさせようって思った。

 だから私は兄ちゃんに同居してもらおうなんて思ってもいないし、ただね、次第に身体弱くなって不安になってね、陽菜子が近くにいるけど・・・姉ちゃんでも近くに転勤してもらえればなぁと思ったのが、一昨年のこと、だからってネエチャンを縛り付けるつもりはないのだけど、こういう形になってはいるけど。

 陽菜子もそうだけど、フミちゃんも、平成を生きるママ達が将来、長男だから同居、長女だから・・・って考えを持たないでいてもらえば、それが私には最高の親孝行であり、姑孝行なのスマイル


母はそれだけ言い終えるて、その後、兄嫁に
「フミちゃん、行けとも行くなとも言わない、フミちゃんだけ行こうと思うならチビ二人は預かっておくし、二人連れて行くならそれでもいいし、ゆっくり考えて、だけど、手術すること決まった時、フミちゃんだけにお母さんが電話してきたって事も忘れないで」


 兄嫁は一晩考えてみる、だけど、子供二人連れて行くと、明らかに差別されるので、って言ってました。お菓子一つでも、姪には絶対にやらないらしい。甥にだけらしい。兄嫁自身も、おばあさんからそうされて育ったらしいんです。

だから、兄貴と結婚することになって、そんな事、いまどきあるものかって兄貴から言われて、驚いたって言ってましたから。私も結婚して、随分あきれたけど、明日、朝から何らかの連絡が入るでしょ。

今夜はサッカーも見たいし・・・忙しい





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最終更新日  2006年06月10日 00時36分28秒
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