秋の別れに、思う・・・
特別、秋に、別れが、あった訳じゃ~、ありませんよ~! でも、秋になると、この句を、思い出すのです。 学生の頃、新聞で、紹介されていて、てっきり、夏目漱石の句だと、 ばっかり、思っていたら、この間、調べてみると、正岡子規の、作っ たものだったのです。 松山で、教師をしていた漱石と、結核の療養に、ふるさとに戻った子 規が、句会を開きながら、親交を深めたらしいのです。(ほんの、50 日間くらいの間、だったそうですが・・・) 松山を、子規の方が、離れる事になり、漱石に、この句を、送ったの だそうです。(逆だとばっかり、思い込んでいた~!ショエ~ッ!) 別れ別れになっても、お互いの、秋がある・・・って、感じが、いい でしょ~?! それぞれが、違った秋だけれど、同じものを、見ている事も、あるか も~?! ・・・てな、ところが、好きなのです~。