なす~!・・・って、好きなのです~!
いえねっ・・・茄子、好きなのですよ~。 食べるのも好きなのですが、姿も、好きなのです~。 花も、葉っぱも、いいです~。 ごく最近迄、西脇順三郎に、いい茄子の俳句があると、信じていたのです。 しか~し!・・・違った様なのです。 旦那は、詩歌に詳しいのですが・・・西脇順三郎に、俳句は殆ど、ないらし いのです。 そこで、この詩じゃ、ないの・・・と、教えてもらったのですが・・・ どうやら、その様です。・・・内容的は、近い、って、感じ~。 長らく、俳句とばっかり、思い込んでいたのですよ~。 そこで、ご紹介・・・ 茄子 (『宝石の眠り』所蔵) 私の道は九月の正午 紫の畑につきた 人間の生涯は 茄子のふくらみに写っている 全ての変化は 茄子から茄子へ移るだけだ 空間も時間もすべて 茄子の上に白く写るだけだ アポロンよ ネムノキよ 人糞よ われわれの神話は 茄子の皮の上を 横切る神々の 笑いだ 茄子について、インターネットで調べてみると・・・子どもの嫌いな食材の 代表の様に、書かれていました。 確かに、私も、子どもの頃は、好きじゃなかったのですよ~。 ムムム・・・中は柔らかいのに、なんで、皮が、妙に、しっかりしているの じゃ~?!・・・と、不満を感じていた、お子ちゃまだったのでした。