2012年05月の記事一覧 | 今イチ、常識のない中年なんですが・・・

自衛隊に、24時間対応の託児所・・・これ、いいですねぇ～！！

　　　いえ、ね・・・ちょっと前に、これはいい！って、思ったことがあったのですよ～！　　　５月10日　FNNピークスの特集で、託児所を利用し子育てと仕事を両立する、　　　女性自衛官を取材するという内容の番組を観ました。　　　24時間態勢で任務にあたる自衛隊・・・子育てとの両立は大変でしょ～。　　　神奈川・横須賀市にある海上自衛隊第２術科学校の敷地の一角に、託児所が　　　あるそうで・・・　　　この「田浦このはな保育園」は、海上自衛隊初の民間託児所として、２年前に　　　オープンしたそうです。　　　　　　449人の女性自衛官が所属していて、80人が6歳未満の子どもを持つ母親なん　　　ですって～。　　　この保育園、24時間態勢で対応してくれて、今後も増やしていく予定だそうです。　　　これって、すっごく安心して、働けると、思いませんか～？　　　これ・・・いいですよ～！！　　　社会全体では、認可保育所の待機児童だけでも、全国で２万5000人以上いる　　　そうで、子育てと仕事の両立にはほど遠い、と、特集を締めくくっていました。　　　そうですよ、ねぇ～！なんて、思っちゃったのですが・・・　　　　　　　　　この自衛隊の、「仕事と子育ての両立」は、いい意味で、社会の縮図になり得る　　　試みだと思います。　　　今月21日は、金環日食が見られるといいですねぇ～！　　　お天気がちょっと心配ですが・・・　　　

東京新聞の「原子力ムラから『ＮＯ』」の記事を読んで・・・

　　　大変、ご無沙汰しておりま～す！　　　毎日、仕事と家事に追われ、ブログの世界からも、疎遠のなってしまって　　　すいません。　　　元気は元気なのですよ～！　　　　　　たまに更新すると、また、こんな話題なのですが・・・　　　今朝の「東京新聞のこちら特報部」という、コーナーなのですが・・・　　　原子力ムラから「ＮＯ」原発再稼働　原研労組の考え　　　＊＊＊　　　「たとえ数千年に一度の天災であっても、広範な放射能汚染で国を危機に　　　陥れるようなものは運転すべきではない」。どこの脱原発団体のメッセージ　　　かと思えば、なんと原子力ムラ内部が発信源だった。日本原子力研究開　　　発機構労働組合（通称・原研労組）の中央執行委員会が今年四月に出し　　　た声明文。「もんじゅ」などを所管する独立行政法人で働く原子力の専門　　　家たちが、再稼働にＮＯを突き付けるそのワケは－。（小倉貞俊）（5月17　　　日紙面から）　　　これは前文なのですが・・・　　　今月13日、さいたま市内で開かれた埼玉県医療労働組合連合会の集会　　　に、講師として招かれた原研労組の岩井孝（55）さんは、「原子力ムラの　　　片隅にいる者として、福島原発で事故を防げなかったことに悔いが残る」と、　　　わびたそうです。　　　講演のテーマは、放射能の健康への影響についてで、「安心はできないが、　　　過剰に怖がってもだめで、きちんと学んで、冷静に対応して」との、アドバイ　　　スだったそうです。　　　　　　原研労組とは、茨城県東海村の日本原子力研究開発機構（原子力機構）　　　内にあるふたつの労組のうちのひとつであり、原子力ムラの中立的な研究　　　機関だそうで・・・　　　福島第一原発事故からひと月後の昨年４月11日には「日本の原子力政策　　　を大幅に見直し、国の方針を転換せざるを得ないことは明白」と、声明（事故　　　を食い止められなかった責任について、原子力のプロとして何か発言すべき　　　だと、内部から声が上がった）を、出したそうです。　　　その後も、組合員の意見交換を毎月のように実施し、昨年末の組合員アン　　　ケートでは、半数が、「将来的に原発をなくすべき」と、回答したこともあり、　　　それが冒頭に紹介した声明文の発表につながったわけです。　　　原研労組では、チェルノブイリ事故が起きた後の1989年組合員に国内で大　　　事故が起きる可能性についてアンケートを行っていて、回答者約300人のう　　　ち、「起きない」と断言したのは11％。「将来にわたって、安全基準が維持で　　　きるか心配」42％、「十分な安全は立証できていない」28％など、当時から、　　　安全神話を少なからず、疑っていたことが分かります。　　　岩井さんのお話によれば・・・現在主流タイプの「軽水炉」は、不安定でさま　　　ざまな対策を講じなければ実用化できない代物だそうで、これまで「アメリカ　　　の原発の安全性は実証済み」として、独自に安全性を高めるような研究をし　　　てこなかったそうです。　　　こうした原子力政策の進め方自体が問題であり、事故の遠因にもなったの　　　ではないか、と、考えておられるようです。　　　　　　　　　例えば・・・東海第二原発はひびがたくさん入り、もはやリフォームで対応で　　　きるれべるではないし、他の古い原発も構造計算が甘く、動かすのは非現　　　実的だそうです。　　　にもかかわらず、政府は再稼働に躍起ですが・・・「福島と同じ規模の地震　　　や津波に耐えられるかどうか」を、再稼働の基準にするのはおかしい、と。　　　福島クラスが最大とは言い切れないし、まともな科学者で、あのストレステ　　　ストを根拠にした再稼働を認める人間はいないはず、と、言い切っておられ　　　ます。　　　フランスでは「人が考えることには限界がある」という思想に基づき、過去の　　　事故に学んで（例えば、排気時に放射物質を除去するフィルターの設置、な　　　ど）研究してきたそうですが、日本は、今に至っても、教訓を生かそうとして　　　いない、とも、おっしゃっています。　　　東京新聞の記事を読んで下さると、もっと、分かりやすいですが・・・　　　　　　　　　　また、話は違うのですが・・・　　　現在、日本の国内外で、元外交官や専門家の方たちが、４号機の使用済　　　み燃料プールの危険性を指摘し、外国のメディアでも大きく報道されている　　　そうです。　　　４号機の使用済み燃料プールには、全部で10893本の燃料棒が保管されて　　　おり、もしも、大きな地震が起きれば、チェルノブイリの85倍の放射能が、放　　　出されるそうです。　　　　　　　　　どうか・・・原発再稼働に使う労力と頭脳を、現在ある放射性物質の安全な　　　収束と除去に、使って欲しいです。　　　　　　　原発ムラに生きてきた方々の、務めではないでしょうか。　　　

赤ちゃん置き去りのニュースに思う事・・・

　　　　　　ＧＷ、いかがお過ごしでしょうか～？　　　アハハ、私は、地味に仕事に励んでおりま～す。　　　　　　　　　今朝、ネットのニュースで・・・3日、愛知の公園で、置き去りにされた　　　赤ちゃんが、保護されたそうです。　　　無事で、よかったなぁ～、なんて、思うのですが・・・　　　いえ、ね・・・ごく最近、夕方のニュースショー（？）で、自殺の名所の　　　東尋坊で、自殺防止のボランティア（なのかなぁ～？）をされている　　　方々の特集が、放送されていて・・・それを思い出しながら、ちょっと、　　　思ったのですよ～。　　　自殺しにやって来た大学４年生の青年が、寸でのところで保護され　　　たのですが・・・　　　「生きること」を約束する指切りをしている青年とボランティアの女性　　　の姿に、涙が止まりませんでした。　　　この女性・・・実は、過去、両親に自殺された経験のある方だったの　　　です。　　　「私は、親に捨てられた」・・・って、おっしゃってました。　　　きっと・・・「どうして、自分もいっしょに、連れて行ってくれなかったの　　　だろう？」と、悲しんだり、恨んだりした日も、あったのではないでしょ　　　うか。（私の想像なので、違ったら、ごめんなさい。）　　　　　　でも、今・・・この女性が生きていらっしゃることが、どれだけ社会の為　　　になっていることでしょう。　　　社会というと、変ですが・・・ひとの為になっているでしょ～！　　　　　　そう思ったら・・・ご両親が亡くなったことは不幸ですが、この女性を、　　　自分達といっしょに、連れて行かないでくれたことを、感謝せずにはい　　　られませんでした。　　　きっと、ご両親も、お嬢さんをひとり残すことを、どれだけ心残りだった　　　か・・・　　　本当は、お嬢さんの為に、ご両親にも生きて貰いたかったです・・・　　　でも、きっと、その時、ご両親の考えられる、究極の選択だったのだ、　　　と、思います。　　　お嬢さんに対する、愛情だったのだと、思います。　　　ここで、話が赤ちゃんの置き去りなのですが・・・　　　　　　勿論、いろいろな考え方があるでしょうが・・・無理だと思ったら、一時　　　的にでも、子育てを投げ出すことを、許してあげられないでしょうか。　　　いっしょに無理心中するんじゃなくって・・・ね。　　　無理して、無理して・・・頑張れる時はいいですが、もう、限界だと感じ　　　た時、「赤ちゃんポスト」のような方法も、許してあげて欲しいです。　　　　　　　　　捨てられたという現実は辛いですが、でも、そこには、究極の選択の　　　末の愛情があったのではないか・・・と、思います。　　　　　　アハハ～！　　　こどもの日を前に、ちょっと、暗い話でごめんなさいねぇ～！　　　　　　