福島第1原発周辺沿岸30キロからイボニシが消えた・・・ニュースを読んで。
ちょっと、気になるニュースがあって・・・ 「イボニシ消えた 福島第1原発周辺沿岸30キロ (中日新聞 3月27日)」 という、記事なのですが・・・ 日本各地の沿岸に生息するイボニシが、東日本大震災後、福島第1原発に 近い福島県内の太平洋沿岸30キロの範囲で、姿を消したという調査結果が 出たそうです。 国立環境研究所は、昨年4〜8月、千葉県から岩手県にかけての43地点で 波打ち際にすむ生物を調査をして、その結果、福島第1原発をはさむように福 島県広野町から双葉町にかけての30キロ範囲内の8地点ではフジツボなど はいたが、イボニシは1匹も見つからなかった、と、報告されています。 イボニシは日本のほぼ全域に生息し、波打ち際ではごく普通にみられる巻貝 で、堀口さん(国立環境研究所室長)は「ある地域からまったく姿を消してしま う例は非常に少ない。原発から出た放射性物質や汚染水などが関係してい る可能性もある」と指摘されています。 津波の影響も考えられますが、同様に高い津波を受けた他の地域では、生 息が確認されているそうです。 これって・・・どう考えたって、原発事故の影響でしょ~。 何だか、施設自体がボロボロで・・・普通に考えれば、いろいろなモノが壊れた 部分から染み出て、地面や海に、浸透してるんじゃないの~、って、考えます よ、ねぇ~。 放射性物質の影響が、球体というか、3D的というか、拡がるのは当然だと思 うのですよ~。 いちいち、故障の原因が分からない・・・なんて発表している東電では、正直、 施設の管理自体、全然、安心できませんから~。