荒井広幸参院議員の「廃炉技術や被害者救済の施策を提供する国目指すべき」の、発言に・・・同感です!
ご無沙汰しておりま~す! 夕方に、チラッと新聞を読んでいたら・・・ 安倍政権の原発を世界中に輸出しようとしている・・・という、記事が、ありました。 (東京新聞 朝刊 5月30日) 「日本は、世界一安全な原子力発電の技術をご提供できます」・・・と。 事故の経験から、世界貢献を言う政府ですが、それ以上に、一基5千億円という 経済効果にあるようです。 安倍政権は、2030年までに、最大370基増えると試算して、成長戦略の柱の一つ になっているそうです。 でも、原発は経済利益とは比較できないリスクがあり、日本はそれを経験したに も関わらず、輸出では、そのリスクを各国の住民に、押し付けることになります。 それで・・・15日の予算委員会で、阿部首相に、荒井広幸参院議員が、苦言を呈 したそうです。 「(日本は)廃炉技術や被害者救済の施策を提供することが、尊敬を集めるので はないか。人に人柄があるように、国家には国柄がある。そういう国を目指すべ きだ。」・・・と。 荒井議員は、福島出身だそうです。 東京電力福島第一原発事故では、16万人が避難生活を続け、原因も結論が出 ていない現状です。 そんな日本なのに・・・ 国内向けには、「絶対の安全はない」「(事故究明は)まだ検討が必要」と、強調 しつつ、海外向けには、「世界一安全」「最高水準の技術」と、売り込む・・・ これって、二枚舌~!? 荒井広幸参院議員の言葉に・・・同感です! それが、本当の意味での、世界貢献になるでしょ~。 そして・・・責務だと、思います。