フランスの経済学者ピケティさんの来日のニュースに・・・思うこと。
ご無沙汰しておりま~す! 今朝のテレビで・・・ 経済学者のピケティさんが、来日されたニュースを観ました! その関連の記事を、記載させて頂きますねぇ~。 **** **** **** 【TV東京 WBSマーケット 1月29日 より】 29日、フランスの経済学者トマ・ピケティ氏が来日し、株や土地などの資本を持つ側と持たざる側の格差が広がっている現状と対策について語りました。著書「21世紀の資本」は世界で150万部を超えるベストセラーとなっていて、日本でも既に13万部程が売れています。ピケティ氏は経済学者たちが、富の分配の問題を無視してきたと批判した上で、今のヨーロッパやアメリカでは6割から7割以上の富を最も豊かな1割の層が所有する一方、貧しい5割の層はほとんど何も所有していないと分析。現状の市場経済では格差はさらに広がると主張しています。また格差拡大への対策として富裕層が持つ資本への国際的な累進課税の導入を主張しました。 http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/market/post_83335/ **** **** **** ピケティさんの著書「21世紀の資本」のご紹介です! 著者 トマ・ピケティ 翻訳 山形浩生 守岡桜 森本正史 定価 5940円 出版社 みすず書房 勿論、 私は、読んでいません!・・・ごめんなさい! でも、おっしゃっていることには、同感です! 講演会では・・・ 「重要なのは、富の集中がさらに拡大することを抑える 自然な力はないということだ」・・・と、おっしゃっています。 放っておいても、「格差社会の改善はない!」 と、いうことだと、思います。 「改革には、痛みが伴う」・・・と、よく聞きますが、 今、痛みを感じなければならないのは、 私達、一般の国民ではなくて、 一部の富裕層の方々なのではないでしょうか。 また、こうもおっしゃっています。 「最上位の(富裕層を巡る)不平等を理解するときに、 あまりにも透明性が足りない」・・・と。 何でもそうですが・・・今、 情報公開(金融資産を含む)の重要性を、もの凄く感じます。