高畑監督の「かぐや姫の物語」を観た・・・感想で~す!
ご無沙汰しておりま~す! 先日、「かぐや姫の物語」が、地上波初、TV放映されました。 これは、観ておきたいなぁ~!・・・と、常々、思っていたので、 これを機会に、観ることができました。 でも・・・3時間の作品ということで、少々、困ったりして~。 この映画・・・いろいろと言われているようですが・・・ 私、個人の感想としては・・・ はじめの一時間くらいは、 かぐや姫が赤ん坊から少女に成長する一年間を通して、 山の自然や、人々の営みが・・・ 春夏秋冬、季節ごとに、丁寧に描かれています。 その一年は、また、次ぎの年も、 その、また次の年も・・・ 同じことを、繰り返しながら、未来に続いて行くに、違いありません。 過去、現在、未来への繋がり・・・と、いうか、 そういうものを、丁寧に(具体的に?)表現したかったのかなぁ~、と、 思ったりしています。 ある意味、 それが一番、重要な部分かも知れない・・・とも、思っています。 そして、もう一つ・・・ 人(人間だけとは限りませんが・・・)は、思うような場所で、 思うように生きられるとは、限りません。 本当の自分は、今の自分ではない・・・ こうじゃない!・・・と、わがままを通すことで、 周りの者(例えば、宝を取りに行って、死んでしまった殿方とか・・・)を、 不幸にしてしまったことに、かぐや姫は、苦しむのです。 また、 以前住んでいた山に帰り、恋心を抱いている幼なじみと再会して・・・ 「捨丸となら、しあわせになれたかもしれない。」と、伝えるのです。 でも、既に、妻子のある捨丸とは、その時限りの、逢瀬となる訳で・・・ 叶わぬ夢として・・・かぐや姫は、都に帰って行くのですが、 捨丸と逢えたことは、現実で・・・大切な想い出なのだと、思います。 月の世界へ帰れば、地上での出来事は、全て忘れてしまう訳で・・・ 心安らかに、のほほ~んと、暮らせることは確かなのです。 雲の上で、 羽衣を羽織った瞬間に、想い出を、全て忘れてしまったかぐや姫の姿に、 想い出は忘れたくない・・・と、誰しもが、思ったのではないでしょうか。 そして、地球を振り返るかぐや姫に、 ほんのちょっとでも、想い出が残っていて欲しい・・・と、 願ったに、違いありません。 この映画については、罪と罰とか~!?いろいろと言われていますが・・・ 私的には、こんな感じで~す! 因みに・・・絵柄がいいでしょ~!? これを、手抜だとか、おっしゃる方々が、いらっしゃるようですが・・・ アハハ、クリエイティブとは、こういうものです! 3月17日の夜・・・ 亀太郎さんを、ベランダに、出しました~! このところ、暖かな日が続き・・・ 16、17日と、二日連続で、水を求めて、コタツから、洗面所へ~♪ ガタガタうるさいので、ベランダに出て頂きました。 ベランダのタライの中で・・・ 今年初のエサを食べた、亀太郎さんなのでした~!