哲学者 鶴見俊輔さんに・・・感動です~!
ご無沙汰しておりま~す! この方・・・淀川長治さんじゃ、ありませんよ~♪ 先日、TVを観ていたら・・・ NHKの「あの人に会いたい」って、番組かなぁ~? それに、哲学者の鶴見俊輔さんが出ていました。 私は、名前程度しか、知らなかったのですが・・・ 今年(2015年)の7月20日に、 お亡くなりになったと、ニュースで知りました。 そして、番組を観ながら・・・ いいことを言うなぁ~!なんて、感動したのでした。 一応、鶴見さんのことが分かる番組のご紹介を、させて頂きますねぇ~。 NHK 戦後史 証言アーカイブ 第2回 ひとびとの哲学を見つめて~鶴見俊輔と「思想の科学」~ http://cgi2.nhk.or.jp/postwar/bangumi/movie.cgi?das_id=D0012200023_00000 こちらから、ご覧になれる・・・かな!? これは、上記の動画を観た、感想です。 鶴見さんは、 「人民の記憶がね 私にとっては 国民の記憶よりも 重要なんだ」 「それが、歴史学の生きている課題だと思う」・・・と、おっしゃいます。 そして、 「敗戦の意味をよく考え、そこから今後も、教えを受け取ろうと思う」と。 本当、そう思うのですよ~! そして、 なるほど・・・と、感心したのは、 大衆は何故、太平洋戦争へと突き進んだのか?・・・を、検証されていて。 当時の、 大量のキャッチフレーズによる「言葉の先導」を、言ってらっしゃいます。 また、お守り言葉(「鬼畜米英」「八鉱一宇」「国体」など)を、 軍隊、学校、公共団体のあいさつ(演説)などに、必ず入れるそうです。 そんな言葉を、意味も分からず使い続けることで、 戦争に対する熱狂的献身と 米英に対する熱狂的憎悪に、大衆を、向かわせたひとつの要因のようです。 ちょっと、今と、似ていませんか~? 安倍さん、キャッチフレーズ・・・好きだし~!? 政府の言葉に乗せられないためには・・・ 人々が使い慣れた、分かりやすい言葉で伝え合うことが、重要なようです。 そして、 真理は、間違えや失敗の逆算から得られるそうです。 それが、反省というものですよ、ねぇ~♪ 間違えや失敗の記憶を忘れない・・・ 戦争の様々な記憶を持ち続けることが、未来につながる・・・と。 お亡くなりになって・・・残念です。