1964年東京オリンピック「聖火は太陽へ帰った。人類は4年ごとに夢を見る。」に・・・思うこと。
(1964年 東京 第18回 オリンピック)ご無沙汰しております!多分、今年、最後の更新となりそうですが~♪ 韓国の文在寅大統領が、日韓合意では慰安婦問題が解決できないと、表明したことで、日本政府高官が、「ここまで踏みつけられたら日本国民も反発する。安倍晋三首相が(来年2月の)平昌冬期五輪に行くのは難しい」と、述べたのですって~!?「国民が反発する」って、誰が決めたのよ~!?安倍っちが、行きたくないことを、国民のせいにされても・・・やめてよ~!___________________________________古い話ですが・・・映画「東京オリンピック」を総監督した、市川昆監督の、インタビュー記事を、読みました。夏十さん(市川氏夫人、脚本家)、谷川俊太郎さん、白坂依志夫さんと、4人で打ち合わせ、どんなシナリオを書けばいいのか、オリンピックとは何かを、知るために、百科事典で調べたそうです。 そして、分かったことは・・・「第一次世界大戦で中止、第二次世界大戦で中止。つまり4年に一度、人類が集まって平和という夢を見ようじゃないか。それが、オリンピックの理念だとわかりました。」と、おっしゃっているのです。映画では・・・「オリンピックは人類の持っている夢のあらわれである」と、いう、字幕で始まり、画面いっぱいに白熱の太陽が昇り・・・それに対して、監督は、「太陽の光はあらゆる生き物の生命の源というか、人間にとって一番の光ですし、平和と平等のシンボルです。それでトップにどうしてもいるんじゃないかと。」聖火リレーの国内シーンを、監督は、「どうしても広島の原爆ドームからスタートさせたかったんです。 」・・・っと。映画は、最後に、太陽が沈み、聖火が消え・・・「聖火は太陽へ帰った。人類は4年ごとに夢を見る。この創られた平和を夢で終わらせていいのであろうか」と、字幕が流れます。監督は・・・単なる、記録映画ではなく、選手、スタッフ、観客諸々・・・「オリンピックは、参加することに意義がある」の精神の、東洋で、初めてのオリンピックを、強調したかったそうです。___________________________________いえ、ね、映画の話ではなくって・・・オリンピックの意義を考えた時、安倍っちは、平昌五輪に、やっぱり、参加すべきではないでしょうか~!?どうぞ・・・よいお年を、お迎えくださいねぇ~♪