京都大学・吉田寮の存続を願って!・・・タテカンも~♪
(4コマでわかる退去通告)大変、ご無沙汰しております~!個人的に、最近とても、気になっていることがあって・・・それが、京都大学の吉田寮の建て替え問題なのです~。京都大学は、昨年(2017年)12月に、「建物の老朽化」を問題視して、「新たな寮生の募集禁止」と「2018年9月末までに全員撤去」を、要求してきたそうです。現在、寮生の方々は暮らしていらっしゃいますが、9月末日で、電話は止められました。なんと!完全な学生自治の吉田寮の寮費は、「2500円」年間3万円~♪年齢、性別、国籍を問わず、学籍を持つ学生なら誰でも、入寮資格があるって~!そして、吉田寮の自治は、「総会」で話し合われ、全会一致で決めらるそうです。基本的には、多数決は行わず、少数の意見を無視することはなく、「丁寧に議論しながら自分たちの自治を行っている」そうです。なんて、民主的~!現棟(築105年の巨大な木造建築)、食堂(築129年・2015年補修済み)、新棟(築3年地上3F地下1F)という建物になっていて、経済的に恵まれない学生の為の福利厚生施設としても、機能しているようです。吉田寮の建て替えは、学生の為というより、大学運営のためのようで・・・何とか、大学経営の、合理主義的な価値観ではなく、「誰もが自己を主張しながら、多様性を認め合う自治」を、実践している吉田寮を、残していく方法はないでしょうか~?知れば知るほど、貴重で魅力的な世界(建物も自然も寮生の生活も地域活動諸々)だと、思えて仕方ありません。個人的には、タテカン同様、応援したいと思っているのです~♪上記画像の4コマ漫画は、京都大学の吉田寮の立ち退きに至るまでの経緯を、説明したもので、寮側の主張が分かやすいので、載せてみました。字が読み難いので、文字を書き写しました。_________________________【一度合意したのに…】〈1980年代〉寮:寮が老朽化してる。解決しよう大学:うーん(渋る)〈2005年〉寮:寮を段階的に補修する案でいこう大学:それでいこう。〈2005年〉(寮の一部の棟をを無人にした。)寮:よ~し、工事を受け入れられる状態にしたぞ!〈その後〉大学:やっぱ予算がおりなかったからムリだわ。寮:えぇ~!?_________________________【大事な約束】〈1960年代~〉寮:確約は副学長が変わっても引き継いでください。代々の副学長:いいよ!〈・・・〉確約とは、大学と寮との大事な約束。名前もハンコもある。〈2012年〉寮:寮の現在の姿を残せるやり方で補修しましょう。赤松元福学長:いいよ。〈現在〉川添現副学長:確約は引き継ぎがない!!寮:えぇ~!?_________________________【優先事項】〈2014年〉寮:京都市条例を利用した補修案でいこう!大学:いいね!〈2014年~〉寮:あの話どうなった?大学:反対する理事がいて検討しています。〈2014年~〉寮:大学が考える他の具体案は?大学:検討しています。〈現在〉大学:とりあえずお前ら寮から出ていけ。寮:えぇ~!⁉___________________________ほら、よく・・・行政が、何か箱モノを造ろうとした時に、地域住民と、問題になっているでしょ~!?地域住民と、話し合いもしないで、机上で、全部決めちゃってから、住民に報告するから・・・はなっから、住民の意見なんて、聞く耳を持たないし~!行政のやることって、いつも、そうだと思うのですが・・・それと同じことを、大学当局は、寮生に対して、やっているように思えるのです。それでは、まとまる話もまとまらないと思うのですよ~。最後に、こちら(↓)、ご興味ある方は、覗いてみて下さいませ~♪強制退去を迫られている京都大学・吉田寮を描くドキュメンタリー映画『自治と青春(仮)』の作品完成にご支援をお願いします!https://motion-gallery.net/projects/yoshidaryouこちら(↓)は、吉田寮がいろいろが分かる・・・HPかな!?吉田寮を守りたいhttps://yoshidaryozaiki.wixsite.com/yoshidaryozaiki2017