映画「新聞記者」を観て・・・思うこと。
ご無沙汰しております~♪スガ―リン政権の無能さに、失望しながらの年明けでしたが、もう、一月も、半分を過ぎてしまいました~。昨日(16日)の夜、TV放送から録画されていた映画「新聞記者」を、観たのですが・・・個人的には、今までにない恐怖で、震撼してしまいました~!勿論、ドキュメンタリーではないし、俳優の演技でもある訳だし~。でも、余り感じたことのない恐怖心に、我ながら、ちょっと、ビックリしてしまいました。例えば、天災に感じた(共感した?)恐怖も、分かる気がするし、人が起こす、殺人や暴行の恐怖も・・・分かる気がします。でも、この映画の恐怖は・・・自分の立場の板挟み、というか、その場から、逃げることのできないことの恐怖なのだと、思うのです。題名は、「新聞記者」ですが、ひょっとすると、新聞記者は、狂言回し的な役割の部分も、あるのかも知れません。勿論、主役の新聞記者も、権力に、恫喝され、追い詰められていくのですが、新聞社の仲間や、あるいは、記事の向こう側の読者にも、応援してくれる人はいるのかも、知れません。でも、もう一人の主役の、外務省から出向している内調(内閣情報調査室)の職員の苦悩には、胸が痛みます。彼も、内部告発に力を貸すことで、どんどん追い詰められていくのですが・・・この映画の恐怖は、正直に生きることが、許されなくなることの恐怖・・・にあると、思うのです。個人的には、内部告発したヒトは、絶対に守られなければならないと、思っています。安陪っち政権に引き続き、スガ―リン政権もですが・・・「嘘も百回言えば、真実になる」って・・・安倍っちは、国会で、118回も嘘を言ったというし~!スガ―リンも、自分の言い間違えを、つまらないメンツのために、姑息な言い訳でごまかすし~。内閣の大臣から、市議会議員まで・・・言い訳と、嘘をつき続ける自民党議員の方々には、次の選挙で、退場してもらうしかないと思います。そんなこんなで・・・「新聞記者」を観ながら、現実の日本が、「正直者がバカをみる」社会になってきていることに、凄く、危機感を覚えるし、価値観レベルでの選択を、見紛うてはいけないと、心から思いました。