『「困難な立場にある方々を人間扱いしない社会は、実は誰も人間扱いしていないのだと思う」―入管、難民問題に取り組む駒井知会弁護士インタビュー』安田奈津紀さんの記事に・・・思うこと。
(風の電話 岩手県大槌町浪板9-36-9「べルガーディア鯨山」)ご無沙汰しております~!もう、何年も前から、日本の入国管理センターの、難民申請者に対して、非人道的な扱いをしていることが、問題になっていながら、何も改善されない現実に、恐怖するのですが・・・こっ、これが、日本なら・・・嫌だ~!こちら(↓)の記事を、ご覧頂きたいです~。「困難な立場にある方々を人間扱いしない社会は、実は誰も人間扱いしていないのだと思う」―入管、難民問題に取り組む駒井知会弁護士インタビュー | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル) (d4p.world)安田奈津紀さんの、入管難民問題に取り組む、駒井弁護士へのインタビュー記事です。国連人権理事会の「恣意的拘禁作業部会(国際法・人権法などのエキスパート集団)」からの指摘・・・上限の無い無期限の収容、司法チェックを経ない収容は、国際法違反!また、必要性、合理性のない身体拘束はすべきでない。・・・と、日本政府に提言されているのですが、変化は無いようです。かえって、「入国管理法」が改悪されてしまったようですが~。駒井さんの伝えたいこと・・・「皆さんが実態を知っていただければ、必ず事態は変わっていくと信じています。収容されて、『私たちは動物ではありません!人間扱いしてください!』と訴えかける方々も、仮放免で仕事も保険証もない状況で苦しみ続ける方々も、あなたや私と何も変わらない人間です。」と。また、「困難な立場にある方々を人間扱いしない国と社会は、実は誰も人間扱いしていないのだと思います。自分がいつか困難な立場に陥って初めて気が付くような社会では、あまりにも悲しいのではないでしょうか。難民申請者たちも含め、無期限収容されている人々の苦しみも知っていただけたらと思います。」とも。香港も、ミャンマーも・・・警察や軍人が、一般市民に暴力を振るったり、殺したりしているでしょ~。入管の虐待を見ると・・・日本だって、ひとたび、立場が変われば、一般市民に、暴力を振るうに違いないと、思わずにはいられない、気がするのです。人を人とも思わない扱いは、どこでも、誰にでも、どんな時でも、許されないことだと、思います。