「超空気支配社会(辻田真佐憲 著)」を読んで・・・思うこと。
(超空気支配社会 辻田真佐憲 著 文春新書 920円+税)ご無沙汰しております~!この本は、いろいろな媒体に収録されていた辻田さんの文章を、集めて載せている形なので、どこから読んでも、面白いという感じ~♪ツイッターを始めてから、いつも思っているのですが・・・自分のツイッター界隈には、自分と同じような考えの人が、いっぱいいるし~♪逆に、批判的な意見の人が、妙に、目につくし。何だか、ガス抜き的な感じがして・・・それが、いいとも思えなくて。この本では、「ひとつの正義に依存しすぎないこと」と、辻田さんはおっしゃいます。「みずからの偏りを自覚しながら、中間を絶え間なく志向する態度」を持つこと・・・と。個人的には・・・確かに、時代の流行や、個人の立場によって、正義もいろいろあるのは当然だし、でも、自分の正義は、持っていなければいけないように、思うし~。この本で、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ(ビスマルク)」という言葉を知ったのですが・・・現政権のいろいろな対策を観ていると、まったく、その通りだとも、思っています。行動のすべてが、経験の範囲内だし~。過去のエビデンスに学ばないし、だからと言って、未来への想像力もアイデアもない~!そして、国民も、また、歴史を振り返ることで、危険を回避しているでしょうか~?政権の企みなど・・・似たような歴史を繰り返していることって、ありますから~!それで、重要!と、思ったことは・・・「官僚の忖度防止には、公文書管理の徹底を」と、いうこと!忖度することで、業務を効率化を図ることができる場合もあるけれど・・・場合によっては、「便宣供与や腐敗などの温床になりかねない」と。ならば、どうすれば忖度の暴走や悪用を防ぐことができるのでしょうか?それは、「文書の保存と公開の徹底」を、すること!業務遂行の過程を、確認できるようにすることで、不正や責任を問われないように、官僚に、過剰な忖度を自制させる目的だそうです。安倍っち&菅ーリン政権の公文書管理は、どうしようもない状況でしょ~!?改ざんや廃棄は、やりたい放題な感じだから・・・これだけは、何とかしなければ・・・民主的な国家では、いられないように、思うのですよ~。