モルディブとパソコン
モルディブのリズムが抜けきれない。もともと仕事中毒とまでは行かないが仕事ばかりしていて一年に1回大きな休暇がとれる。今年はモルディブにいってのんびりしてきた。新聞もテレビもなく一日中のんびりすごす・・というのが理想なんだが今のモルディブのリゾートはちとちがう。テレビは衛星放送で全世界の番組が見れる。CNN,BBCなんて当たり前BS-NHKが見れる。リゾートに到着してまずしたこと 無線LANの設定。9月の2日ごろ現地についてが福田元総理の辞任の話などすぐに飛び込んできた 結局ネットに依存しているのだ モルディブまで行ったら完全に情報など遮断してのんびりすればいいのに・・人はそう口をそろえる。しかし私は休息にいっているんだ 我慢しにいっているわけではない 結局ネットに繋いでいた時間は結構長かったが読書も出来た 今回読んだ本は養老先生と角田さんの書いたリレーエッセイで脳ある人、心ある人という新聞の連載を本にしたものだ なんかに書いたものがまた書籍にされ売れるというのは作者にとっては二度おいしいのだろう ブログを書籍化するのとにている気がするが空港で適当に手にとって買った本にしては当たりだった気がする というか今回の旅行にぴったりであった しかし内容はあまり覚えていない 本を読むとき小説であってもエッセイであっても絶えず自分にあてはめて読む癖がある これは誰でも行っているものかもしれないし自分だけかもしれない 普段ではあまり考えない自分の人生について考える 部屋から海が見える だれもいない地平線が見える こころが落ち着く こんなときでないと人生を考えれないのは悲しいことかもしれない しかし自分の今回の休暇で考えたことを今ブログで書こうとしているが何一つ思い出せない。あれこれ考えたことが・・何一つ。ぼーっとして海を長めながら今までの人生 これからの人生をあれこれそれこそ 頭が逆に疲れるほど考えたことがでてこない 結局漠然と考えていただけなのかもしれない メモを取っておこうかと考えたが後で見ることもないと考えていた 無駄な休暇であったわけではない こういう言葉にできないことが脳にしみこんでいるはずである これがわかっただけでも充分な収穫だったはず 言葉にできる日がきたらまた書こうと思う