わきたにのりこのぶろぐ

今日は、県内公立小学校の卒業式が行われ、

私も、地元、小松台小学校の卒業式に来賓（自治会長の代理）として出席しました。

最近の小学校では、体育館を横に使って、

卒業生と保護者が向かい合う形で椅子が並べてあるんですね。

そして、挨拶台は、その真ん中に置いてあります。

卒業生も保護者も在校生も、みんなが近くに見えていい配置だなぁ・・と思いつつ、

体育館の壁に目をやると、折り紙の鳥がたくさん羽ばたいています。

とても手作り感のある卒業式に出席できて、うれしくなりました(*^。^*)




子どもたちの入場のあと、

卒業証書授与では、卒業生一人ひとりが先生から名前を呼ばれると、大きな声で「ハイ！」

と、中学生や高校生ではあんな大きな返事を聞いたことがない！というくらいの

大きな張りのある声で返事するんです。

この声だけで、もう私は感激しましたね　ウルウルきました

そして、起立して来賓席にお辞儀をするときも、

校長先生から卒業証書を受け取るときも、深ぶかとお辞儀をするんです。





先生から言われていたとはいえ、とても礼儀正しくて、ホントに感激しました。

おまけに、最後の歌声は、さすが、全国学校音楽コンクール県大会金賞受賞

さらに、九州大会まで出場する伝統校として、素晴らしい合唱を披露してくれました

旅立ちの日に・・この曲で、またウルウル




この卒業生たちが、１年生のときに、小松台小学校が学社融合のモデル校になって、

私が、この子どもたちの国語の授業を１コマ受け持ち、

発音や発声の仕方を教えたことを思い出しました。

あんなに小さかった１年生の子どもたちが、こんなに大きくなるなんてねぇ・・

と感慨ひとしお

あの時は、全クラス教えたあと、みんなが感想を書いて、

私に送ってくれたんです。１年生のかわいらしい字で・・

それも思い出し、子どもってなんて純粋なんだろう・・・って、またウルウル

そして、卒業式のしおりには、「うちの人へ」という欄があって、

卒業生一人ひとりが一言メッセージを書いているんです。

「いつも支えてくれてありがとう」

「中学校では部活、勉強をがんばるのでこれからも応援してください」

「温かく見守ってくれたおかげで、どんな事にも挑戦できたよ。ありがとう」

「心配かけたり、困らせたりしてごめん。これからもよろしくね」

などなど、これまた、ステキなメッセージにウルウル


校長先生も定年退職で、今年子どもたちと一緒に卒業です

卒業式を来賓の立場から見るのは、初めてですが、

校長先生や、子どもたちを受け持った先生方がうらやましくなりました。

こんな感動的な卒業式を毎年経験できるんですから・・・

未来に向かって輝きますって、子どもたちが大きな声で言ってましたが、

どんな子どもも保護者の宝、地域の宝、日本の宝ですね～～～