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ながぐづ和吉先生の植物・キノコ探検隊-宮城県大崎市古川 シダ 高等植物

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2007年10月22日
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カテゴリ:講師-こども

長岡幼稚園で、化女沼の古代の里で、園外保育が
ありました。
いただいた実施計画のねらいは、

 ・秋の自然物を友達と探したり、自然物を使って
  遊んだりする。
 ・自然の変化に気付き、友達と共感する。

の2つでした。

         園長先生の話



私は園児と遊歩道で秋探しのお手伝いということでした。
朝に下見をしたのですが、きのこが見つからないので、今回はきのこ探しは除外しました。
園児との遊びを大きく5つすることにしました。


 (1)ドングリ拾い
 (2)ヨモギをもんで、においをかぐ
 (3)エノコログサ(ネコジャラシ)で、にぎにぎをして遊ぶ
 (4)穴のあいた葉や形の変わった葉の中で、顔や動物と似た葉を探す
 (5)ひっつき虫(衣服にくっつく種子)探しと、どうしてくっつくのかの観察
    <通称、くっつく種子はバカと言っている>



午前10時20分より11時20分の活動でしたが、園児は5つのどの活動にも大喜びで取り組んで
くれました。


(1)のドングリ拾いでは、発根したドングリを見つけた子がいたので、拾い終ったところで、発根した
ドングリを見せながら「これなんだろう」という発問からはじまり、「家へドングリを植える」ということに
大きく発展しました。

(2)のヨモギについてきくと、ヨモギについてはけっこう知っていて、ヨモギだんご、ヨモギのお茶、
餅に入れる(草餅)など、いろいろと答えてくれました。
「葉をもんでにおいをかいで」と話すと「いいにおい」「もんだ指もいいにおい」・・・ヨモギのにおい、
忘れないでほしいですね。

(3)のエノコログサの穂で、にぎにぎがうまくできる子と、強くにぎってしまい、うまくできない子が
いました。
力の入れようなどを工夫させて遊ぶ、よい材料だなと思いました。

(4)では、子どもの感覚は巾が広く、葉を2枚組み合わせる子や、葉の沢山ついたヘクソカズラを
持ってきてヘビと見たてたり、予想以上のものでした。

(5)では、草原を歩き、ズボンにっくっついたキンミズヒキやノブキ、チヂミザサの種子を観察しながら、なぜくっつくのか話し合いました。
子どもたち、「ねばねばする」「とげになっている」など、どんどん答えてくれました。



長岡幼稚園の園児、明るく、伸び伸びと育っているなと感じました。
長岡小学校長と兼務の佐藤正博園長さんとも、しばらくぶりでお話ができ、うれしかったです。
佐々木清子副園長さんはじめ、先生方、お世話になりました。




ドングリ拾い  ひっつき虫がいっぱい
                  ドングリ拾い                ひっつき虫がいっぱい

にぎにぎ遊び  おもしろい葉だね
             にぎにぎ遊び                  おもしろい葉だね






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最終更新日  2007年10月23日 15時27分47秒
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