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ながぐづ和吉先生の植物・キノコ探検隊-宮城県大崎市古川 シダ 高等植物

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2007年11月14日
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カテゴリ:羽黒山

ヒガンバナの種子について調べますと、牧野新日本植物図鑑(北隆館)では、「子房は下位で緑色、成熟しないので種子はできない。」とあります。
日本の野生植物1(平凡社)では、「果実は不稔で、種子はできない。まれにできても発芽がしないことが多い。」とあります。
インターネットで調べた中には「毎年花は咲かせますが、種子は稔りません。種子が稔らないのは
3倍体であるからで、中国には2倍体で種子が稔るヒガンバナもあることから、中国原産の植物で
あり、古い時代に日本に持ち込まれた史前帰化植物の1つであるとされています。」とあります。

ところが、羽黒山のヒガンバナの中に、まだ黄緑色で斜めになった花茎が見つかりましたが、
その先には、なんと、種子がついているではありませんか。
もっとないかと探したところ、さらに、種子がついたものが4本も出てきたのです。
合わせて5本です。
すべて写真に収め、押し葉標本にしましたが、そのうち、発芽するかどうかを確かめるため、
大きい種子2つをはずしました。
その種子も写真に撮り、後で植えようと、体重計の上にちょっと置いておきました。
夕方、その種子を植えようと見たらありません。
妻に聞いたところ、何かふんづけたので捨ててしまったとのこと。
ゴミ箱を見ると、1つはつぶされてバラバラに、もう1つはまだ形が残っていました。
押し葉標本のものでもと見ると、こちらも柔らかいので、つぶれた状態になっていました。
そんなわけで、発芽することを期待した種子は、1つだけになってしまいました。





【 ヒガンバナの種子 】


ヒガンバナの種子  ヒガンバナの種子

ヒガンバナの種子  ヒガンバナの種子

ヒガンバナの種子  ヒガンバナの種子
                                植えようと思った種子(植えたのは左側)






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最終更新日  2007年11月14日 16時52分30秒
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