六親講の移動総会 鳴子川渡の玉造荘で開催
明治初期より続いている荒谷北六親講の定期総会がありました。六親講は会員世帯に不幸が起きた時に助け合う相互扶助組織です。不幸の知らせや葬儀の道具つくり、葬儀の受付けや納骨、司会進行などを行います。定期総会は、毎年11月第3日曜日午前10時開催としており、総会集合時間10分以上の遅刻者からは1,000円の徴収、総会欠席者からは2,000円徴収するという決まりもあります。荒谷北六親講は現在24世帯で行なっています。何年か前にも温泉地で日帰りの移動総会がありましたが、今回も鳴子での移動総会となりました。9時マイクロバスで出発、10時から総会があり、ひと風呂浴びて、11時30分より昼食を兼ねての懇親会となりました。飲み物も豊富に出、カラオケもありということで、午後2時まで楽しいひと時を過ごしました。家に着いたのは3時過ぎ。各家庭の結びつきがあまりなくなってきている中で、六親講のようなお付きあい、これからも大切にしていきたいと思っています。 紅葉したカエデ総会が終った後30分ほど、風呂に行かずに外に出てみました。日陰は朝方霜が降りたとみえ、まだ解けずに、草の葉が白く光っていました。紅葉したカエデの葉がどんどん風に舞い落ちてくるのが印象的でした。 舞い落ちたイチョウとカエデの葉