徒然なるままに

今日のトリビアは何としても見たかった。
学校で試験勉強をやって地元に着いたのが７時半、そっからダラダラして気付いたら９時。
僕はあろうことかトリビアのことを忘れてコンビニで立ち読み中…


その時、隣のカップルから衝撃的な言葉が飛び出す。
「トリビア始まるし帰ろうや～」
………しまった！忘れてた！
大急ぎでコンビニを立ち去り、録画を頼もうと家に電話！すると「テープないしムリやわぁ」！Σ（￣□￣；
なぜこんな時に限ってないんやー！

仕方がないので大学の友達に電話。
「あぁ今日か。わかった～」
事前に事情を説明していた彼は即座に理解し録画を開始してくれた…

とにかく僕も家路を急ぐ。
時間は９時１０分。
見たい場面に間に合うか！
家に着き、なかなか脱げないサンダルに苦戦しようやくテレビをつける。

間に合った！
関西弁のカーペンターズだ！
僕は溢れる汗をぬぐいもせずテレビに見入っていた…………


実のところ僕はそれほどテレビを見るわけではない…別に嫌いとかそーいうわけではないけれど最近はなかなか見る時間がないのだ。

そんな僕が今日はなぜこれほどトリビアを見たかったか…
実は高校時代の友人が俳優デビューをする。彼女のその第一歩が関西弁のカーペンターズの再現ＶＴＲだったのだ。

ひと通り見終えホッと一息つく。
見終えてしばらくすると、今度は興奮してきた。
自分の知り合いが全国デビューしたのだからいてもたってもいられなくなって、気がついたら出演した彼女を含め、事情を話していた友達に電話をかけまくっている自分がいた…

役者の勉強をがんばっている彼女がテレビに出たのを見て、自分もがんばらんとなと、改めて思った出来事だった。