なき虫タイショーとワクラクな日々

友達のメールがきっかけで、何十年振りに尾崎豊を聴きました。
尾崎の曲と言えば、『I Love You』も名曲だけれど、
私が一番好きなのは、『OH MY LITTLE GIRL』です。
自分が「LITTLE GIRL」なので、、、えへへ。　

私の中学・高校時代は、尾崎の名曲、『１５の夜』、『卒業』の世界と一緒でした。（笑）
盗んだバイクで走りはしませんでしたけど、
家も学校も安心して過ごせる場所ではなく、、、
荒れ荒れでございました。（笑）

なんだか、懐かしさと共に、、、
切ない、悲しい、苦しい、怒り、憎しみ、嫉妬、後悔、憧れ、、、
いろいろな感情が湧いてきました。

尾崎のアルバムで唯一持っていたのは、『壊れた扉から』だけです。
そのアルバムの中で特に好きな曲は、
『DRIVING ALL NIGHT』、『Forget me not』、『米軍キャンプ』です。

『米軍キャンプ』を久々に聴いて、ちょっとドキリとしました。

　ＯＨ～　おまえはこの街を呪い
　かたくなに夢を買い占め
　さまよってるだろう

似たようなことを母親に言われたことを思い出しました。
それは、東京から実家へ戻ったものの、
実家に戻ったことを後悔し、
悩める怪獣となっていたときでした。（苦笑）

呪いはしないものの、、、嫌っていたことは確かです。
高校を卒業したら、この街からとにかく離れたいと思っていました。
今思えば、楽しかった思い出もあったのに、、、。

その頃は、嫌な思い出に囚われていました。（苦笑）
自分としては、そのトラウマは解決できたと思っていたのですが、
ただ時間の経過と共に忘れていっただけで、
その時の感情は、心の奥底にヘドロとなって溜まっていたのでした。（笑）

でも、この曲、東京にいた頃も何度も聴いていたのですが、
この詩が気になることはありませんでした。
たぶん、その頃は、心に余裕がなく、
聞く耳持たぬ状態だったのでしょう。（苦笑）

今の自分に必要なメッセージは、
古い曲だろうが新しい曲だろうが、ピン！とくるものなのだなあ～
その時の自分によって、感じ方が違うのだな～
ということを学びました。

音楽最高！（笑）
そして、尾崎豊さん、素敵な歌をありがとう。


あなたは、、、

人を愛すまっすぐさを強く信じていますか？

信じられる大人になりましたか？

支配から、戦いから卒業しましたか？　

　あと何度　自分自身　卒業すれば
　本当の自分にたどりつけるだろう～♪


　　　　　　　　
十七歳の地図(CD)　回帰線(CD)　壊れた扉から(CD)