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テーマ:猫のいる生活(138796)
カテゴリ:タイショー&動物
今日の午後、先月行った湖が見たくなって出掛けたものの、
途中で道が分からなくなって、家に帰るべきか湖に向かうべきか、 考えながら移動していると、 途中で川のせせらぎが聞こえてきました。 橋のようになっている道路を進んでいったところ、 その下には川が流れていました。 高所恐怖症ではないのですが、 橋の上から100mくらい下にある川を見ていたら、 ちょっとクラクラしました。(笑) その川を見ていたら、、、 無性に下まで降りて水に触れたくなってしまい、 湖に行くのはやめて、川に行くことにしました。 川へと降りられる道を見つけ、辿り着いた場所は、、、 小学生の頃、夏になると泳ぎに来ていた思い出の場所でした。(笑) そこには誰もいなかったので、 岩の上に座って、川の中に足を入れて、 しばし自然の中でボケ~としようと思いましたが、 その前にデジカメでこの景色を撮影することにしました。 景色を撮影していると、白い車がやってきました。 中から60代くらいのおばさんが出てきて、 私の後方10mくらいの場所で川を眺めていました。 私はおばさんに背を向けて、撮影を続けました。 ちょっとして振り返ると、 おばさんは黒い小さな紙袋を川に捨てました。 そして、私をチラッと見てから、急いで車に乗り込み立ち去って行きました。 「まったく!おばさん何を捨てたんだよ!」と、ちょっと怒りながら、 紙袋が私の前に流れてくるのを目で追っていました。 紙袋が私の前を通り過ぎたとき、 紙袋の中から「ミャ~ミャ~」という泣き声が聞こえてきました。 「子猫だ! どうしょう? 可愛そうに、、、」と、 思いつつも、川の流れが速く、紙袋はどんどん流されていき、 ただそれを見ていることしかできませんでした。 しかし、私のいる場所から15メートルくらいの場所で、 紙袋は岩場に引っかかり、動かなくなりました。 私はすぐにスニーカーと靴下を脱いで、 子猫の救出に向かいました。 運が良かったことに、子猫のいる場所は、 足首のちょっと上くらいの水かさだったので、 なんとか辿り着くことができました。 紙袋を開けると、、、 全身びしょ濡れの生後10日くらいの白い子猫がいました。 少しぐったりしていましたが、 右手で抱きかかえると、元気に鳴き出しました。 戻りながら、「なんてヒドイことをするんだ!」と、 怒りと悲しみで泣き出しそうになりました。 スニーカーのある場所に無事辿り着き、 すぐにスニーカーと靴下を履いて、 ハンカチで子猫の体を拭き、そのまま子猫をハンカチで包み、 バッグに入れて、急いで自宅へ戻りました。 バスタオルで体をよく拭いた後、 ダンボールにバスタオルを敷いた中に入れたところ、 子猫はスヤスヤと眠ってしまいました。 その後、ミルクも飲みました。 ちょっと元気になって安心しました。 無事に大きく成長してくれるといいな~と思います。 しかし、母から子猫を飼うことを反対されてしまいました。(涙) 母はタイショーを飼うときも反対したのですが、 父が賛成してくれたので飼うことができました。 今回は、離乳食が終わるまでという条件が付きました。 それまでに、新しい飼い主さんを見つけなければいけません。 結局、川でボケ~とできませんでした。(笑) 私は、子猫を救うために川へ行かされたのか??? これも必然なのか??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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