２００８年の魚座の空模様

2008.07.01

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カテゴリ：占い・占星術

今年も半分が終わってしまいました。
なんだか、時が経つのが早いです。
う～ん、ちょっと切ない感じです。

こういう区切りの時期になると、つい占いを読んでしまいます。（笑）
ということで、
星読みの石井ゆかりさんの年間空模様をもう一度読んでみました。

魚座以外の他の１１星座の方は、
「２００８年の年間空模様」にある、ご自分の星座をクリック。

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「２００８年：うお座の空模様」より

　聞くべきアドバイスと、
　そうでないアドバイスがあります。
　大事にしなければならない人間関係もあれば、
　もたれかかりだったり、形式だけだったりする、不要な関係もあります。

　普段、これらはごちゃ混ぜです。
　誰も、これらを瞬時に、正確に区別することなどできません。
　見当違いな助言に頭を悩ませたり、
　どうでもいい関係に振り回されたりして、
　胸を痛めたことが誰でも、あるのではないかと思います。

　今年の魚座は、この件について、１枚の魔法のリトマス紙をもらえます。
　この試薬を使えば、聞くべきアドバイスとそうでないアドバイス、
　関わるべき相手とそうでもない相手、を、ハッキリ峻別することができるのです。
　・・・・なんて、本当にそうだったら、どんなにいいでしょう！

　これは勿論、ある種の比喩です。
　でも、今年の貴方の人間関係がある選別にかけられることは、たぶん、事実です。
　目のあらいザルにかけられ、ふるわれます。
　残るのは、本物の宝石だけです。
　ヘタをするとその宝石も落ちてしまわないように注意しなければなりません。

　人が定めた境界線を、軽々と越えていくのが魚座です。
　ですから、魚座の人は時々、相手のテリトリーに踏み込みすぎたり、
　逆に、距離を作りすぎたりしてしまいます。
　心理的物理的距離感が、他の11星座とは全く違うので、
　勘違いをさせたり、逆に誤解してしまったりすることも多いようです。

　でも、「関わり」を作るのは、一方からの距離感だけではムリです。
　相手の距離感にも配慮しなければ、ずっと絆を守り続けることは難しいのです。
　今年の魚座は、そんな「つながりのありかた」を
　シビアに学びなおすことになります。
　でも、「ひとりぼっちになってしまうの？」という心配はいりません。
　貴方の周囲には、例年よりもずっと多くのサポーター達が、
　控えていてくれるようです。

　１対１で人と向き合うという経験は、
　多かれ少なかれ、２人ともを変化させます。
　今年の魚座は、この変化の度合いがとても大きいだろうと思います。
　特に、長年にわたって作り上げてきた、
　貴方の人間関係上の「悪いクセ」のようなものが、ハッキリと解体されます。
　人間関係の中で、自分の望まない方向に状況を追い込んでしまうような
　そんな不思議な心理的パターンが、現実の人間関係の中で指摘され、
　自らそれを変えようと努力することになります。

　職場でうまく人間関係を作れないとか、恋人ができにくいとか、
　友達ができてもすぐにケンカしてしまうとか、
　そんな悩みがあった人は、この悩みを根本から解決するチャンスです。
　問題の根源に潜んでいるなんらかの仕組みが浮き彫りになり、
　それに真っ向から対峙することができるようになるのです。

　今年は、そうした難しい営為をちゃんと可能にしてくれる「仲間」に恵まれます。
　この「仲間」は、無償の、開かれた存在です。
　閉鎖されたグループやお金を介したサービスではなく、
　一人一人が個人として独立し、無償で貴方に好意を抱いて手を貸してくれるのです。

　人と人とはつながったり、まとまったりしているかもしれませんが、
　結束の固い組織やチームのようではなく、そのメンツはしばしば、流動的でしょう。
　精神的にのびのびと独立した、多様な人々の中に入って、
　そこで、貴方は貴方が誰かと向き合う時の心理的ハードルを解消し、
　長期的に確信を持って運営していけるパートナーシップを
　作り始めることになると思います。

　魚座は水の星座で、水は「感情」を意味しています。
　感情が高ぶると、魚座は文字通り、その感情に飲み込まれます。
　ざぶーんと音を立てて飛び込み、なかなか上がってこないこともしばしばです。
　「もうやめる！」と何度も決別宣言をしておきながら、
　何度でも回復して結局は続けている、という人もわりと多い星座です。

　ですが、この「ざぶーん」は、
　長く機能するパートナーシップを形成しようとする時、甚だ、問題です。
　自分が感情に飲まれそうになったとき、
　相手の悲しみや相手の痛み、怒りなどにわずかでも気づくなら、
　このようなパターンは、押しとどめることができます。

　今年、魚座は誰か大切な人の中に、貴方自身と同じ痛みや感情を見いだし、
　そこから、感情に飲み込まれずに相手を愛する方法を身につけることになるでしょう。
　そのような方法を教えてくれる「仲間」にとても恵まれる年だと思います。

　時期的なことを少し申しますと、
　まず、年明けは家族のことでバタバタするかもしれません。
　年末年始の会合がきっかけで、大きくゆれ動くテーマがありそうです。
　３月までの間に、引っ越しの話が持ち上がる人も少なくなさそうです。
　２月には、何か印象的な出来事が起こる気配があります。
　誰かとの関係が変化したり、重要な出会いがあったりしそうです。

　３月～５月上旬は、昨年の秋頃から取り組んできた愛情のテーマについて、
　何らかの取り組みが必要になるでしょう。
　この時期に恋人に巡り会う人も多いかもしれません。
　とても楽しく、クリエイティビティを刺激される時でもあります。

　年の後半は、冒頭から書いてきた「人間関係」と
　みっちりしっかり向き合う時です。
　特に、パートナーシップの問題は、大きなテーマとして浮上してくるでしょう。
　結婚を考えるようになったり、
　或いは、ビジネス上のパートナーシップの組み方を
　再検討する必要が出てくるかもしれません。

　いずれにせよ、
　ここで結ばれた関係は、長い時間続いていくものとなります。
　その分、義務や責任もしっかり伴われます。
　恋をする乙女は、結婚に愛や幸福という意味を当てはめますが、
　実際に起こってくることは、
　義務や責任、労力、懸案事項、努力、忍耐、話し合い等々、
　仕事で出てくるような単語の方が、むしろ、よく出てくるようなわけなのです。

　今年はそのことを意識させられるとともに、
　そのようなものを背負ってでも一緒にいたい相手かどうかが問いかけられます。
　そこで「イエス」という答えの出る人もいれば、
　そうでない人もいるかもしれません。
　いずれにせよ、「本当のこと」と向き合い、
　ゴマカシでも思いこみでも依存でも甘えでもない、
　「本当の絆」を獲得すべき時なのです。

　１１月から１２月は非常に多忙な時ですが、
　ここでも、タッグを組む相手とのやりとりが濃く、大切なものとなるでしょう。

　誰かと１対１で向き合い、
　そこで、自分の弱さからも相手の心の影からも目をそらさずに、
　ちゃんとやりとりをして、
　お互いをお互いにとってかけがえのないものとしていくことは、
　恋愛では勿論、家族の関係でも、仕事の関係でも、重要なことだと思います。

　これは人間が「他者とつながって生きている」という意味で
　芯から社会的存在である以上、そうなるしかない、と言えるでしょう。
　今年は、そんな生活や人生の根幹にあるテーマについて、
　成長し、強くなり、大切なものを確立できる年です。
　押さえ込むのでも我慢するのでもなく、
　オペレーションし、丁寧に作り上げる年になると思います。

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魚座の皆さん、今年の前半はいかがだったでしょうか？
私は、ゆかりさんの年間空模様に書かれた内容と現実が、
けっこう一緒だったりしました。（笑）

愛情と人間関係というテーマは、
私の弱点であり、今まで棚上げ状態でした。（苦笑）
しかし、友達や目に見えぬお仲間、知り合いの方々によって、
自分の陥りやすい心理的パターンが見えてきました。

要は、相手に期待しているのです。
自分の思い込み、勘違い、決めつけで相手を判断し、
相手が自分の思い通りにならないと、
凹んだり、怒ったり、裏切られたと思ったりしてました。

まったく相手の気持ちなど考えずに、自分の感情だけで判断して、
結果、その相手とは、喧嘩別れとか疎遠になってました。（苦笑）

今回も５月に劇的な再会をした友達との間で、
この心理的パターンが出てきました。
友達に対して、腹を立てていました。（苦笑）

でも、その状況をふと客観的に見ることが出来たとき、
「友達はなんにも悪くない！　全部自分の妄想」と、
気づくことが出来たのでした。

動物や植物、赤ちゃんや幼児と接するときのような、
クリアで暖かな気持ちで、
人々と接することができるようになれたらいいな！（笑）

後半もジタバタ抵抗している自分を認め、受け入れていきます。

　