今日見た夢と昔の夢
今日見た夢は、誰か、たぶん女性と山登りをしていました。頂上に着くと、石碑か木かよく分からない物の前に腰を下ろし、手を合わせて、目をつむり、何かを祈り始めました。でも、その場所は、足元がデコボコしていて、体が倒れないようにバランスをとるのが大変で、なかなか祈りに集中できませんでした。たぶん、何もお願いできなかったと思います。そんな夢でした。(笑)さて、昨日の日記で、1977年版映画『八つ墓村』を観て、強烈に覚えている2つのシーンのことを書きましたが、その後、YouTubeで検索したところ、そのシーンの動画がありました。(笑)山崎努さん演じる多治見要蔵の32人殺しは、こちら。多治見家炎上シーンは、こちら。いやあ~、懐かしいです。芥川也寸志さんが手がけたメインタイトルの曲も大好きです。久々に2つのシーンを観ましたが、やはり迫力がありました。このシーンを見ていて、小学生の頃に体験した怖い夢(現実?)のことを思い出しました。夜、一人で布団に寝ていたのですが、誰かが畳の上をミシミシと歩く音で目が覚めました。その瞬間、金縛りになり、恐る恐る目を開けると、、、自分の体の上には白い着物姿の老婆がいて、いきなり首を絞められました。その老婆の頭には、多治見要蔵の懐中電灯のように、火のついた2本の白いロウソクに、白いハチマキが巻かれていました。暫く必死に抵抗して、ハッと気がついたら、老婆の姿はありませんでした。夢だったのかな???と思いつつも、あまりに怖かったので、隣の部屋で寝ている母の所へ行って、一緒に寝させてもらいました。(笑) 八つ墓村DVD(期間限定) 八つ墓村改版/横溝正史 「八つ墓村」「事件」「鬼畜」オリジナル・サウンドトラック松本清張の小説を野村監督が1978年に映画化した『鬼畜』も強烈でした。緒形拳さん演じる宗吉が、愛人に生ませた三人の子を引き取るハメになります。強気の女房役岩下志麻さんの冷たい仕打ちで次男が病死、追いつめられた気弱な宗吉は、長女を東京タワーに置き去りにし、長男を崖下に突き落としますが、、、ラストシーンは泣けます。 鬼畜DVD(期間限定) 鬼畜3版/松本清張