人間関係から逃げない

2006.06.06

「私には夢がある」メールマガジンより引用

取締役社長岩崎久美さんの言葉です。

今日、過去に開催した、「夢ある」セミナーをページを見ていて、
小林事務所の小林敬社長にご講演いただいたときのページの
「人間関係から逃げない」という言葉に、目がふと、とまりました。

私が、つい、逃げたくなるようなときって、
たいていは、講演依頼のとき。

本当は、「夢ある」で、講演をしてほしいと思っているのに、
断られたらどうしよう、迷惑だったらどうしよう。
きっと、忙しいよな、と、いろんな思いが駆け巡って、
依頼をすることを、踏みとどまってしまうことがあります。

今、冷静になって考えれば、
お願いしたいという気持ちを伝えるだけだったら、
何も、失うものはない。

なのに、依頼しようかどうしようかと、ドキドキと考えているときは、
なぜか、怖くて、怖くて、逃げたいような気持ちになります。

でも、そのドキドキを乗り越え、思いを伝えたとき、
せき止められていた自分の気持ちが、素直に伝えられたとき、
本当に、気持ちがいい。

もちろん、仕事なので、OKをいただいて、
開催して、成功するということが必要なのだけど、
気持ちとしては、伝えきった後、
結果なんて、どうでもいいくらい、気持ちがいい。

さっきまで、断られるのを怖がっていたのが、
うそみたいな、気持ちよさなのです。

「人間関係から逃げない」というのは、
スムーズなコミュニケーションをとるということではなくて、
「自分の素直な自分の気持ちを伝えることから逃げない」
ということなのだと思います。

勇気を出して、伝えるという、その一歩が踏み出せたときは、
本当に気持ちがいいから。

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Last updated 2006.06.06 09:27:40