カテゴリ:エッセイ・日記
NHKの「プロフェッショナル」で、 看護婦さんが紹介されていました。 心に残る言葉や場面がいっぱいあったのですが、 一番なるほどと今の私が印象に残った言葉が、 「自分が今感じていることを書き出してみる。 自分の状態を自分で把握していないと、 切り替えることはできないから。」 という言葉でした。 実際に彼女のノートには素直な想いが 綴られていました。 私は切り替えが下手だと言われますし、 自分でもそう思います。 それは自分の今の感情を感じるのが怖くて、 見ないふりをしてしまったり、押し殺してしまったりして、 かえって後で大変なことになってしまったりします。 彼女は切り替えが必要不可欠な現場に日々立っていて、 思ったことをすぐ書きとめるという方法を 自ら編み出したのだと思いますが、 これはすごく大切で有効な方法だなぁと思いました。 考えたことを書いてみたり、まとめてみたり、 感じたことを書いたりすることもありますが、 特に負の感情などを素直に吐き出すことに対し、 たとえ誰に見せるわけでもないのに抵抗感がありました。 向き合うのが怖くて、自分でブレーキをかけてしまうのです。 でも、やはり重要なことほど、 自分で受け止めてからでないと、切り替えられない。 大切なヒントを頂いたような気がします。 素晴らしい番組に、感謝感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.23 11:55:05
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