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もえ@ひだまり☆CAFE

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2010.02.09
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カテゴリ:エッセイ・日記

NHKの「~ようこそ先輩~課外授業」の
映画美術監督の部谷京子さんの回を見ました。

「夢の家」と題された5通りの数行の台本をもとに、
子どもたちが夢の家をデザインするという内容でした。


私は、台本をもとに、大体こんな感じになるだろうなぁと
予想というかイメージしていたのですが、

台本の主人公の方々への聞き取り調査をもとに作られた
夢の家は、私の想像なんて、はるかに超える
とっても素敵な素晴らしいおうちになりました。


私は現実的に快適で過ごしやすい家くらいまでしか
イメージできなかったのですが、

子どもたちは、台本の行間を読み解き、
台本の主人公の方が本当に望んでいる夢の家とは
一体どういうものかということを真剣に考え、

今はもう亡くなっている方も登場させたり、
台本のそれぞれの主人公の方が涙するくらい、
心から喜ぶ家を作り上げていました。


お仕事をするうえで、発想力やアイデアも大事ですし、
皆の創意工夫が盛り込まれる事も重要ですが、

何より、相手のニーズをくみ取ること、慮る事が
一番大事なのかもしれない、と改めて思いました。

「想い」があってはじめて、人の心に伝わるものになる。


授業を通じて、部谷さんや子どもたちに
大切な事を教えて頂きました。番組を見ながら、
涙がぽろぽろ流れ、とまりませんでした。

素敵な番組を、本当にありがとうございます☆





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Last updated  2010.02.09 12:04:43
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