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南ドイツ 小さな谷の旋律

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October 28, 2009
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カテゴリ:教会コーラス

日曜日の夜、O村の村の音楽隊と教会コーラスが合同で開催した教会コンサートがあった。

いくつかの曲でテノールを二つに分けるんだけど、もともとテノールの人数が少ないため、夫に助っ人として声が掛かった。

コーラスの常、特に小さな市町村の(平均年齢の高い)小さなコーラスの運命で、テノール不足はどこでも深刻。

S村の教会コーラスでレギュラーとして歌い、K町の教会コーラスでプロジェクト参加するようになった頃から、夫にはあっちこっちから声が掛かる。

うらやましいいいいいいいいい


音楽隊は、みんなオーケストラって呼んでるけど、管楽器を中心とするブラスバンド。


素晴らしい音響効果を持つこの教会で、教会コーラスと一緒にコンサートをすることが、私が指揮者として指導を始めた頃からの目標でした目がハート

と語る音楽隊の指揮者はとっても感じの良い人。

でも、コンサート開始時間に出てきて、チューナー?っていうの、あの器械??を使って延々と調律するのはやめてくださーい失敗

そんなコンサート、初めてだよ

普通はクラリネットの音に合わせて全員が自分の楽器を調律すれば済むところだけど、指揮者がわざわざ器械を片手に各パートを回り、一人ひとりに音を出させて計測して調律する、を繰り返したのだ。

全部で15分は掛かっただろうか?

あくびが止まらず、何度も寝そうになった。


その間、ひな壇の上で直立不動で待っているコーラスもかわいそう。

私も経験あるけれど、合唱付きのシンフォニーなどで、最初からひな壇の上にたち、オーケストラの演奏を聴きながら出番を延々と待つのは苦痛だ。

長い待ち時間の後に歌いだすのも辛い。

有名なところだとベートーベンの交響曲第9番とか(参加したことないけど)、私が参加したことあるのはスクリャービンの交響曲第1番とか。



プログラムは、ブラスバンドの演奏とコーラスの演奏が交互に入り、途中にさらに2曲オーケストラとコーラスの共演する曲が入り、それに女性のソリストが歌う曲も2曲間に入った。

全13曲だが、指揮者が1曲ごとに丁寧な説明を加えるために非常に時間が長かった。



コーラスの1曲目は、アフリカの曲Nkosi sikelel'i Africa。

曲自体も有名だし、O村の以前からのレパートリー。

パーカッションの音をバックに指揮者クリスチァンのソロで始まり、途中でパーカッションを入れたり、パートが掛け合いをしたりするダイナミックな曲。

コーラスは、生き生きと楽しそうに歌い、空間全体にハーモニーが充満し、教会の音響効果を最大に利用した感じがあった。


2曲目は、The King's Singersが歌うアカペラバージョンのDown by the River to pray

アカペラにアレンジされた曲で、バスパートによる主旋律のフレーズから始まる。

一番最初のフレーズを指揮者クリスチァンがソロで歌い、コーラスがパートを変えて受け継いでいく。

クリスチァンのソロはいつ聞いても何度聞いても本当に素敵目がハート

指揮者がソリストだと良いねえグッド

ちょっとしたコンサートをするにもキュッと引き締まる感じ。


ビリー・ジョエルのララバイ(Lullaby - Good night my angel)を、同じくThe King's Singersアレンジによるアカペラで。


聞き比べ

→ ビリー・ジョエル
→ The King's Singers

すごく繊細なメロディを優しく包み込むような美しいハーモニーの曲で、聞いてて涙が出るくらいきれい。


コーラスの仕上がりはいまひとつだったけど。

残念
泣き笑い

音域はそんなに高くないはずなのに、主旋律を歌うソプラノがぶら下がり気味で、伸びがなかった。

Nkosi…はもう何度も歌っているらしく、堂々と自身に満ち溢れた迫力あるハーモニーを聞かせ、Down…では指揮者のクリスチァンのソロとコーラスのハーモニーで魅了した後だけに、、、

うん、よく頑張ったね、という印象が残ったうっしっし













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最終更新日  December 8, 2010 03:19:41 AM
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