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南ドイツ 小さな谷の旋律

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November 1, 2009
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テーマ:コーラス(2682)
カテゴリ:その他のコーラス
2週間前に大学の長い夏休みが終わり、Rコーラスの活動がようやく再開した。

今ゼメの新しいメンバーは今のところ女性3人。
2人がアルトで1人がソプラノ。

先週と先々週のプローベには、ソプラノとメゾソプラノの大ベテラン(文字通り世紀を超えて長く参加している人達で、うち2人はソロ曲も持っている重要メンバー)3人が来ていなかった。

遅れてもたいてい毎回来る人達なのにどうしたんだろう?

季節の変わり目で暖かかった思ったら急に冷え込んだりすることが続いているから体でも壊したんだろうか、、、。


冬ゼメのコンサートは通常12月のはじめで、新規のメンバーも数曲覚える時間的余裕がある。

それが珍しく今回は、11月のはじめに一つコンサートが入っている。

えー、つまり今週の土曜日。

久しぶりのコンサートでわくわくしている。


前任の指揮者が企画したコンサートで、詩の朗読があり、他のコーラスも歌い、私たちが歌い、というコンサート。


私達は6~8曲歌う。

歌う曲のリストがまだ完全にできていないのはいつものこと。

そして、その歌う曲候補の中に、新しい曲が入っているのもいつものこと。


新しい曲と言っても、10年以上このコーラスで歌っている人達は知っている曲であって、ここ5年くらいで参加し始めた人にとって“新しい曲”。

70年も存続していて、20年30年と歌い続けているメンバーがいるコーラスだからこその面白さ。

すでに歌える人達がパートに入っていると、音取りが驚くほど早く進む。


指揮者は前のゼメスターで歌った曲に、掘り起こしてきた最近歌っていないレパートリーを混ぜて、そのゼメスターのプログラムにする。

このコーラスに参加するようになってすでに4年?5年?が経ったので、ゼメスターごとに覚える曲は数曲。

今度のコンサートのために私も1曲覚えなくてはならない。


いかにも人々に歌われ、口伝えで受け継がれてきた歌らしく、章節の拍子数がいきなり変わったりする。

前触れも無く、ルールもなく。

これがロシア民謡の面白さの一つだと思う。

リズムの変化が、音の運びが、子供の頃から耳慣れている音楽とは違う。
(私にとっては)イレギュラーに曲が展開していくので、ふと音を拍を逃すと見失ってしまう。

そんな曲達をこのコーラスでは、音符から外れて、リズムを変えて、強調したり絞ったり、音符に縛られずに指揮者の持つイメージが表現されていく。

だから、音符はきっちり頭に入っていることが前提の上で、指揮者の動きに応えながら歌う。

そこが面白い。

そんなRコーラスのたった一つの決まりごと。

暗譜できていない人は、一緒に舞台で歌えない。


暗譜するのはすごく大変。
でも大変なのはみんな一緒。

新しいメンバーだと、キリル文字が読めない人も多い。

みんな、学生だったり、社会人だったり、乳児を抱えたお母さんだったり、仕事して子育てして、、、指揮者だって学校の先生だし、時間が無いのもみんな一緒。



さあ、がんばってテキスト覚えようっと。










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最終更新日  December 8, 2010 03:13:33 AM
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