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テーマ:コーラス(2701)
カテゴリ:その他のコーラス
久しぶりのコンサートだった。
コンサートといっても、文学作品の朗読や祈りがドイツ語やロシア語であり、その合間に歌が入る形で、文化交流といった感じ。 企画・主催者がRコーラスの先代指揮者で、レパートリーを知り尽くしている。 そこで、曲に合わせたテキスト、テキストにピッタリの曲を組み合わせてプログラムを作ってくれた。 歌ったのは、私たちコーラスと、オートドックス教会のアンサンブル。 朗読や祈りがあり、コーラスやアンサンブルが1曲歌い、また朗読や祈りがあり、歌が1曲、、という構成。 特に朗読が結構長かったりするので、コーラスもアンサンブルも1曲ごとに下がり最前列に座った。 この、1曲歌って下がって座ってじっとしていて、また立ち上がって並んで1曲歌って、というのが、想像以上に曲者だった。 その日は前日とは打って変わって昼過ぎから雨がぱらつき、急に冷え込んだ。 教会の中は寒い。 しかも一応歌の本番なので、コンサート用の服を着ていた。 いつもは歌っている間に体も温まるので寒いということはなく、この日も油断していた。 開始までに時間があったのでマフラーを巻いたままにしておいたのが唯一の救い。 引っ込むとすぐにマフラーを巻いて、ついでに肩も覆って縮こまっていた。 別に一人で歌うわけじゃなし、コンサートだからといって特に緊張するということももうない。 と自分では思っていたんだけど、並んで歌い始めるときにはやはり緊張するらしい。 歌い始めて、なんかやけに息が続かなくって苦しいなってところでハッと気づいた。 緊張で体が固まっているから、息が続かなくってアップアップしてる。 前のめり気味の立ち方を直して、重心を中心~後ろ気味に持っていくと、とたんに呼吸が楽になった。 1曲の半分くらいで、ようやく少しリラックスして体がほぐれたかな、響きとか口の開け方、のどの開け方とかも気をつけようって思ったあたりで曲が終わり、引っ込む、の繰り返し。 歌うのって難しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 10, 2009 12:29:48 AM
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