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テーマ:コーラス(2685)
カテゴリ:その他のコーラス
Rコーラスの、今学期4つ目で最後のコンサートだった。
ちょうど一ヶ月前のコンサートは、小さなチャペルくらいの大きさの教会で、立ち位置やアクースティックの確認をした時にはまあまあの響きだった。 なのに、コンサートが始まってみるとビックリ 今までに経験したことのないくらいの大盛況ぶりで、コーラスが立っているすぐ横に臨時にパイプ椅子を並べて座っている人達がいたり、内陣、つまり歌っている私達の背後までびっしりと観客で埋まってしまっていた。 しかも教会内部は寒くて極度に空気が乾燥していて、ソプラノは1曲目が終わったところですでに高音が出にくくなっていた。 その後はもう悲惨そのもので、普段は音程の下がらない曲までももれなく下がりまくり、ソプラノが下がるんだから自動的に他のパートも落ちていくわけで、、、 しかしそこはそれ、百戦錬磨のツワモノたちなので、できの悪さを愛嬌でカバーし、観客もこれまた優しい人達で、ずいぶんと感嘆してくれて、この晩の寄付金は過去最高額に届いたのだった 結果オーライ そんな、前回の反省を活かして、最後の曲まで高音が続くようにすることが私の課題だった。 いつもなら前日まで歌詞を確認するために歌いっぱなしだったりするのだが、極力歌わないように気をつけた。 コンサート前のウォーミングアップでもできるだけ力を入れず、高音でも力まず、軽く歌うことに気をつけた。 アネッテやミセス・ウールのところで練習したことを思い出しながら、息を力で押し出さない、高音を出すために喉に力を入れない、頑張って根性で出そうとしない、口の中を縦に開けて、軽く気持ちよく上に伸びるように声をだすことに気をつけた。 いつもならば、高音になると頭の中に自分の声が充満して、カンカンと頭の中で響くような感じがするのに、今日は自分の声が内側カラよりも外から聞こえてきた。 今回のプログラムは、前回から順番を入れ替えて、喉にくる高音がある曲が後半になっていた。 おかげで、ChanGsakはなんの心配もなく、気持ちよく声を出すことができた。 気持ちよく歌いすぎてちょっと息を強く送りすぎちゃったけど。 そして、最後の最後に歌うSolntsche、最高音はたかだかfなのに、コンサートではいつもソプラノみんなで撃沈している曲だけど、今日はfに届いた。 21曲歌った後だったのに、Solntscheがなんとか歌えた。 良かった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 8, 2010 03:10:28 AM
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