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南ドイツ 小さな谷の旋律

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April 4, 2010
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テーマ:コーラス(2682)
カテゴリ:教会コーラス
S村、K町ともにイースター・ミサの出番は日曜日。

またしてもミサのはしごショック


S村のミサが8時半、K町のミサが10時半。

われながら無茶してるなーと思うけど、もともと人数の少ないS村を蹴ることは許されず、K町は好きで参加しているのでどうしようもない。

普段のS村ならば、比較的楽な曲ばかりなのでウォーミングアップ替わり~音符なーんてナメくさったことも言ってられるけど、今回はちと違う。

AntonBrucknerのミサ曲で、難しくはないけどFやGが何度も出てきたり、メロディラインが上がったり下がったりする、それなりに歌い甲斐のある曲がいくつも。
しかも、S村のメンバーでFやGまでちゃんと届くのは、、、2人、いや、3人?
手も気も抜くことができない。



その直後に控えているのが、K町のミサで、モーツァルトのスズメのミサ。
モーツァルトだから、Gなんてもう当たり前のように出てくる。
といっても、Gis以上は出てこないんだけど。

K町のソプラノにはすごくいい声を持っている、自他共に認めるソプラノパートNo.1の優しいおばさまがいて、メンバーのほとんどが彼女の声に寄りかかっているような感じ。

しかし、Kyrieで2度出てくる16音符の下り上りを含む3章節と4章節にわたるフレーズが、どうしてもマスターできないらしく、このおばさまにとても頼りにされてしまっている。

さらにこのおばさま以外のメンバーはこのフレーズになるとどんどん落ちていくので、途中で止まるワケにはいかない。
ま、もともと一息で歌うしかないフレーズなんだけど。
CDのスピードなら楽勝なんだけど、結構ゆっくりに演奏する。

もう、毎回窒息寸前。


そしてハイライトは、ヘンデルのHalleluja。

この曲を演奏すると、華やかなモチーフが繰り返され、各パートに高音域のパート・ソロが入り、否が応にも盛り上がり、アドレナリンが体中を駆け巡る。

ソプラノはAまで出てくる。
Aは一瞬なのでまあなんとかならないこともないのだけど、もっと辛いのは全音符二つ分ちょっとのロングトーンがE、F、Gと音程を上げながら続く部分。
自分の声で頭が充満し、他の音が聞こえなくなる。

この曲ではソリストの出番はないので、それぞれにパートに入って一緒に歌ってもらう。
その分コーラスも気楽に歌えるという利点もある。


去年もイースター・ミサの最後にこの曲を演奏した。

この曲が終わった途端に参列者から拍手が起こった。

いくら最後の最後だと言っても、まだミサが完全に終わっていないのに、演奏に対して拍手が起こるなんて、前代未聞だ。



ユニバーサルクラシック マリナー/ハレルヤ・コーラス~ヘンデル:メサイア ハイライト







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最終更新日  April 5, 2010 04:17:35 PM
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