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テーマ:コーラス(2685)
カテゴリ:教会コーラス
日曜日はO村のPatroziniumで、金曜日の夜はゲネラル・プローベがあった。
通常は7月にS村で、8月にO村でという風に2回合同で歌うんだけど、今年はS村のPatroziniumにO村の行事が重なっていたので、8月のO村だけ合同になった。 曲はお決まりのMax Filke Missa in G dur。 少なくとも私とオットが参加するようになってからというもの、FilkeかCasaliのメッセを一年おきに歌っている。 Filkeのメッセは歌いやすいし各パートにパートソロがあったり、ユニソロがあったり変化があって楽しい。 特にCredo。 S村の皆さんには「難しすぎる」と不評な曲だけど。 でもそれはね、あななた達がパートだけの楽譜を使っているせいですっ 単なる簡素化なのか、紙資源を節約するためなのか、古いメッセの楽譜だと、コーラス用にパートだけを抜き出したものが多い。 全般にわたって全部のパートが並行に歌う曲ならそれでもいいけど、このFilkeメッセのようにパートソロがたくさん入る曲だと、ついつい出だしを逃してしまいがち。 だって、楽譜の途中で「9小節休み」とか書いてあっても、小節なんて数えられないし。 そりゃあ、曲の全体構成を耳で覚えればいいのだけど、、、。 しかも、指揮者も出だしの合図を送るのを忘れたりするから、自爆する危険性も大。 大体、他のパートが何をしているのか、テノールがどの音を歌っていて、アルトがどんなハーモニーを歌っているのかをきちっと目で見て把握したい性格なので、パートだけの楽譜で歌うのは非常にストレスがたまる 最近は指揮者も分かってくれて、伴奏まですべて載っているパーティトゥーアを貸してくれる O村指揮者のクリスチァンは今年も休暇で不在か(← 去年はそれでヴォルフラムが指揮をした)?!と思っていたら、今年は居ました。 クリスチァンは、この地域で文句なしで実力が一番上のコーラス、セミプロ集団と賞賛されているコーラスで、たぶん10年以上は歌っている人。 プローべのやり方というか、求めるものやレベルがヴォルフラムとは違うので、それがまた楽しい。 でも、ゲネプロではEinsingen(ウォーミングアップ?発声練習?)はしない たいてい じゃ、KyrieをEinsingen代わりに とかって始める。 時間を短縮するため ゲネプロの後には懇親会があるのであまり遅くならないように 退屈させると集中力がなくなるから 理由はこんなところなんだろうけど。 これがすごく嫌。 私はEinsingen大好き、っていうかEinsingenなしでは歌いたくない。 だって、明らかに高音域の声の出方が違うんだもの。 Einsingenなしにいきなり歌い始めると、呼吸が浅くて胸から下に息が入らない感じがしたり、高音域の声がやたらと細くて、それでも無理して出そうとしているうちにあっという間に枯れてしまったりする。 Rコーラスでも、指揮者がEinsingenを短縮、簡略化、時には省略しようとする傾向にある。 指揮者の方では、メンバーがEinsingenしたがらない、と思っているらしい。 好き・嫌いじゃないと思うんだけどな。 「やだ、Einsingenしようよ!」と声を上げるのはいつもソプラノ。 指揮者がソプラノじゃないからか? この日は、教会側が作るプログラムに入っている、ミサの途中でGemeinde(参列者全員)が歌う曲を一度さらう必要があるので、それをEinsingen代わりに、と始まった。 ゲネプロの後、懇親会までの間に、ヴォルフラムからK町教会コーラスで9月末にモーツァルトのメッセ歌うけど、また来る?という打診があった。 これについては、復活祭メッセの時に、ソプラノのおば様からすでに聞かれていたので、即答で参加! ついでにクリスチァンからも、そのK町のメッセの日の夜にイベントがあって、O村の教会コーラスが1曲だけなんだけど長い曲を歌うから、君たち良かったら一緒に歌わない?とのお声が掛かった。 参加したーい。 もっとも、テノールが2パートに分かれるから、テノール(→オット)を補強したいらしい。 ヴォルフラムもテノールで参加とのこと。 、、、って、O村はソプラノすごく多いんだけど、私まで参加していいのか? そりゃあ私の声は、邪魔になるほど大きな声ではないですがね ひょっとして、私はオットを捕獲するためのエサですか?という気もしないでもない。 ま、指揮者がわざわざ聞いてくるくらいだから、別にいいんだろう、ということで、参加予定。 じゃあ、私達、O村のプローべ参加するの? いや、何かね、すっごい簡単な曲で楽譜見ながら歌えるくらいなんだって。プローべは1回来れば十分だって。 マジで?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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