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テーマ:コーラス(2686)
カテゴリ:教会コーラス
K町教会コーラス、オルガン・ソロ・ミサのプローべ2回目。
今日は、楽譜の最後から、AgnusDei、Sanctus、Benedictus、KyrieそれにGloriaを通した。 通したと言っても、一緒に歌って、各パートの音を確認して、もう一度一緒に歌って、の繰り返し。 来週の火曜日が最後の通常のプローべで、金曜日はゲネプロ、日曜日は本番。 大丈夫なのか?とちょっと心配になるけど、まあこれも毎回のこと(笑 この指揮者はラテン語の曲を歌う時には、無声音のSの音を嫌がる。 無声音のSは強すぎるから、有声音のzでやさしく歌うように毎回毎回口を酸っぱくして言われる。 「Miserere」ならば「みぜれれ」 それから最後の音がSで終わる場合も要注意。 例えば、Sanctusの出だし「Sanctus」のフレーズ。 たいていロングトーンで入るので、最後のSが揃わずに、バラバラにSが聞こえてしまうことが多い。 これはもちろんどこの指揮者でも同じように指導すると思うけど、ヴォルフラムの場合、「最後のSを取ってしまえ」、発音するなという。 発音するなと言われても最後のSはついつい発音したくなるのが人情というもので、必ず何人かはSを発音しているので、それでちょうど良い具合になっているんだろうか(笑 今日のプローべでも、 SはサターンのS! を連発していた ↑だから取ってしまえ、発音するな、と言いたいらしい。 そんなヴォルフラムだけど、ラテン語の発音は断然ドイツ派。 in excelsis Deoを誰かが「ちぇるしぃす」と歌っていたのを聞きつけて 「ちぇるしぃす」までやるとおおげさだから、「つぇるしぃす」で。 tsでね。 とすかさず注意が入った。 何で正しい発音であるはずの「ちぇるしぃす」だと大袈裟なのか? これはちょっと分かりにくいかもしれない。 なんていうか、 「ちぇるしぃす」だって。 ぷ。 なんかカッコつけてる感じ? っていうか私たちドイツ人なんですけど。 っていう雰囲気が無きにしも非ず(爆 だからね、本格的にコーラスに取り組んでいるクリスチァンは「ちぇるしぃす」派で、 彼からその指摘をされると、S村の教会コーラス人達は、はいはいって感じ。 最後にLaetatus sumを歌った。 この曲、毎回本番直前のギリギリになって、下手するとゲネプロでいきなり楽譜を渡されたので、オットは今まで覚えることを拒絶してきた。 今回も歌わない気でいたんだけど。 今日のプローべで(たぶんオットのために)ところどころテノールの音を確認しながら歌っていったら、結構ちゃんと音が入っていて、隣で聞いていて驚いた。 似たようなフレーズの繰り返しが多いので、難しい曲ではないけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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